少し日本のマスコミの報道について頭にきているので、幕間に載せておく。(インターバル)
または、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「ペンタゴン・ペーパーズ」の紹介ともいえる。
【映画紹介】(人様のブログから抜粋)
2017年(昨年)制作されたアメリカ映画で、ベトナム戦争を分析&記録したアメリカ国防省の最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を暴露した、ワシントン・ポスト紙の2人のジャーナリストの実話を映画化した作品となっています。
監督はスティーブン・スピルバーグで「ベトナムにおける政策決定の歴史1945年~1968年」というアメリカの国防総省の機密文書=「ペンタゴンペーパーズ」が、1971年6月にアメリカの新聞紙上で暴露された実話を映画にしたものです。
この機密文書の中には、アメリカが故意にラオスやカンボジアでも、泥沼の戦線を広げていったことが暴露されており、大手マスコミが国家に反抗するという前代未聞の出来事が起こった訳です。
要は、アメリカ政府が、ベトナム戦争中に国民を欺いていたという事実を内部告発したという事件が、ペンタゴン・ペーパーズ事件です。
映画ペンタゴン・ペーパーズのあらすじ
1971年泥沼化しているベトナム戦争に対して、アメリカ国内では反戦ムードが強くなっていました。舞台はこの時代の話です。
ベトナム戦争の経緯と客観的なデータをまとめた「ペンタゴン・ペーパーズ」と呼ばれる機密文書があることを知ったニューヨーク・タイムズ紙とワシントン・ポスト紙は、真実を報道しようとし、政府に「報道の自由」を制限されてしまいます。
この映画は監督のスティーブン・スピルバーグが「今撮るべき作品」として、予定していた映画よりも前倒しで撮影された社会派映画になったものです。
(余談)
ペンタゴン・ペーパーズという映画を作ることをスティーブン・スピルバーグが決めたのは、なんとトランプ大統領就任45日後です。
理由は「今撮るべき映画」だからで、その背景には、現在のアメリカではトランプ大統領がメディア批判をするケースが多く、当時の社会と共通点があるからです。
言論の自由、これは日本でも大事にされていますが、政府によってこれらが制限されたり淘汰されたり、規制されては人間が生きる世界はあまりにも窮屈です。
映画ペンタゴン・ペーパーズを急いで撮影したスピルバーグ監督の思いも理解できると思います。
映画予告編(You Tube)からトリミングして順不同で並べておきます。
≪ワシントンポスト紙の女性社主の決断≫
以上で、ストーリー展開(あらすじ)は理解できたものと思います。
この映画は今の日本のマスメディアに携わる人全員に見てもらって、心を入れ替えてもらいたいものだ。
◎何のために第4の権力としてテレビ・大新聞があると思うのか!
今の日本のマスメディアの現状を再掲しておく。
上の様な、癒着の結果、日本のマスコミの「自主規制」等で政府のマスメディア・コントロールが行き渡った結果、
となっている「報道の自由を失った」日本国の現状なのだ。
追伸、
ニクソン政権は新聞社を訴え、記事の差し止めを控訴しましたが、裁判(司法)で敗訴。三権分立の確立しているアメリカはその点では良い国ですね。
我が国、日本でワシントンポスト紙の様な報道をしたら、権力と癒着した裁判所(司法)によって、法律(=特定秘密保護法)に従って、30年以下の懲役を科せられるのは目に見えています。それが法治国家=日本国の正義です。
または、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「ペンタゴン・ペーパーズ」の紹介ともいえる。
【映画紹介】(人様のブログから抜粋)
2017年(昨年)制作されたアメリカ映画で、ベトナム戦争を分析&記録したアメリカ国防省の最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を暴露した、ワシントン・ポスト紙の2人のジャーナリストの実話を映画化した作品となっています。
監督はスティーブン・スピルバーグで「ベトナムにおける政策決定の歴史1945年~1968年」というアメリカの国防総省の機密文書=「ペンタゴンペーパーズ」が、1971年6月にアメリカの新聞紙上で暴露された実話を映画にしたものです。
この機密文書の中には、アメリカが故意にラオスやカンボジアでも、泥沼の戦線を広げていったことが暴露されており、大手マスコミが国家に反抗するという前代未聞の出来事が起こった訳です。
要は、アメリカ政府が、ベトナム戦争中に国民を欺いていたという事実を内部告発したという事件が、ペンタゴン・ペーパーズ事件です。
映画ペンタゴン・ペーパーズのあらすじ
1971年泥沼化しているベトナム戦争に対して、アメリカ国内では反戦ムードが強くなっていました。舞台はこの時代の話です。
ベトナム戦争の経緯と客観的なデータをまとめた「ペンタゴン・ペーパーズ」と呼ばれる機密文書があることを知ったニューヨーク・タイムズ紙とワシントン・ポスト紙は、真実を報道しようとし、政府に「報道の自由」を制限されてしまいます。
この映画は監督のスティーブン・スピルバーグが「今撮るべき作品」として、予定していた映画よりも前倒しで撮影された社会派映画になったものです。
(余談)
ペンタゴン・ペーパーズという映画を作ることをスティーブン・スピルバーグが決めたのは、なんとトランプ大統領就任45日後です。
理由は「今撮るべき映画」だからで、その背景には、現在のアメリカではトランプ大統領がメディア批判をするケースが多く、当時の社会と共通点があるからです。
言論の自由、これは日本でも大事にされていますが、政府によってこれらが制限されたり淘汰されたり、規制されては人間が生きる世界はあまりにも窮屈です。
映画ペンタゴン・ペーパーズを急いで撮影したスピルバーグ監督の思いも理解できると思います。
映画予告編(You Tube)からトリミングして順不同で並べておきます。
≪ワシントンポスト紙の女性社主の決断≫
以上で、ストーリー展開(あらすじ)は理解できたものと思います。
この映画は今の日本のマスメディアに携わる人全員に見てもらって、心を入れ替えてもらいたいものだ。
◎何のために第4の権力としてテレビ・大新聞があると思うのか!
今の日本のマスメディアの現状を再掲しておく。
上の様な、癒着の結果、日本のマスコミの「自主規制」等で政府のマスメディア・コントロールが行き渡った結果、
となっている「報道の自由を失った」日本国の現状なのだ。
追伸、
ニクソン政権は新聞社を訴え、記事の差し止めを控訴しましたが、裁判(司法)で敗訴。三権分立の確立しているアメリカはその点では良い国ですね。
我が国、日本でワシントンポスト紙の様な報道をしたら、権力と癒着した裁判所(司法)によって、法律(=特定秘密保護法)に従って、30年以下の懲役を科せられるのは目に見えています。それが法治国家=日本国の正義です。