アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

東京で仕組を駿河美濃尾張-1

2022-12-30 05:56:39 | 古神道の手振りneo
◎文明と神人合一

『東京で仕組を駿河美濃尾張』とは、文明予言としての大本神諭の根幹の謎のキーワード。

これについての大本神諭。
『富士と鳴戸の昔からの経綸が判りて来たら、世界は激しく成りて、外国が薩張り帰順いたして日本へ末代従ふやうに成るぞよ。東京の経綸(しぐみ)はミノヲハリ、尾張の経綸は世の終り、伊勢は丹波に丹波は神都(みやこ)、みやこの経綸は万古末代つづくぞよ。

続く血筋は世の本の天と地との直系(ぢきぢき)の日の大神と地の神、天地揃ふて水晶の誠一とつの末永き結構な神代に致すぞよ。神代に成りたら人民の身魂にも御光が刺すぞよ。

暑さ凌いで秋吹く風を待てど、世界は淋しくなるぞよと、今迄出口直の筆先に知らして置いたが、今が其時節であるぞよ。未だ未だ世界は安心な所へは行かぬぞよ。是からが彦火々出見の初りであるぞよ。

目無堅間の神船はこれから出て来るぞよ。

水火地(しほつち)の大名(おうな)は何処に現れて居るか、これを知りた人民今に一人も無いが、燈台元暗の誓えの通りの世であるぞよ。』
(大正8年1月1日発行の雑誌神霊界の大本神諭から引用)

『東京で仕組を駿河美濃尾張』については、出口王仁三郎の解説では、東條英機が東京で世界をとる仕組みをしたから天罰があたって、美濃尾張が大地震(1944年(昭和19年)12月7日に起きた東南海地震、マグニチュード 8.0)に見舞われた。

更に出口王仁三郎によれば、『尾張の経綸は世の終わり』(新月の光(下巻)p245)だそうだから、『尾張、半田の中断』(新月の光(上巻)p344)があるタイミングが世の終わりなのだろう。

富士と鳴戸は、クンダリーニ・ヨーガのことだろうから、そのメカニズムの大要が判明してきたら、世界はバトルを繰り返して激しくなり、最後には、今は国連常任理事国でもない日本中心の世界秩序になるという。

『伊勢は丹波に丹波は神都(みやこ)』で、みやこの経綸は、『いまここ』のこと。すべての人が神を知るということ。ここは聖地だから靴を脱ぐということ。神人合一のこと。

彦火々出見命が、大正8年から木花咲耶姫命とペアでご神業に活躍するという。

目無堅間の神船は、窓のないサブマリーンのことでなく、ヨニ・ムドラーの秘儀か。いずれにせよ、出口ナオは、目無堅間の神船を見たのだろう。

水火地(しほつち)の大名(おうな)とは、古事記で山幸彦にアドバイスする塩椎神のこと。

他人の誰かが何かしてくれるわけでなく、日々冥想を。
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