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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

禅の主人公

2022-10-07 17:19:08 | 丹田禅(冥想法8)neo

◎自分自身を演技する

 

人間そのもの自分そのものになること、自分そのものを演じきることが人生であり、そこで自分が主人公として生きることこそが、神仏に至る道である。

 

自分が主人公を演ずるという見方は、禅にもある。禅の公案集である無門関に主人公の話がある。

 

『瑞巌の彦和尚は、毎日自分に向かって、「おい主人公」と喚びかけ、自分で「はい、はい」と応えた。

「しっかり醒めていなさい」

「はい」

「どんな時も他人に騙されてはいけませんよ。」

「はい、はい。」と自問自答するのが常であった。』

無門関第十二則 巌喚主人。

 

無門禅師は、修行者は彼の真似をしてはいけないとする。認識する者と認識される者が別々のままだから。だが、そこで行き詰り切って先に行くこともある。

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