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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

チベットの観想法による癒し-1

2025-03-16 06:40:36 | 【エーテル体】【ザ・ジャンプ・アウト-06】neo

◎より精妙なヒーリング・テクニック

(2014-03-13)

 

観想による癒しで代表的なものは、禅僧白隠の夜船閑話である。これは、白いバタークリームを観想して全身に当てるみたいな感じのものである。これに対してチベット密教のトゥルク・トンドゥップは、3種の冥想手法を紹介している。曰く、

1.エネルギーのブロックを取り去る、

2.感情を癒すこと

3.音による癒し

 

この中でエネルギーのブロックによる癒しは、アメリカ発のメソッドとして、オーラ・ソーマとかインディゴ・チルドレンのヒーリング技法のひとつとして紹介されていることの方が多いのだが、実はチベット密教由来だったわけだ。

 

トゥルク・トンドゥップは、

ヒーリング手法の多くは、四つの観想の基本段階からできているとし、次の4種をあげる。

一、癒すべき問題を認識する

二、力の源泉を信頼する

三、癒しの方法を実践する

四、癒しの結果を得る

 

そして、真に効果的な癒しには、想像力、理解、情熱、癒しの過程に対する信頼の力が必要であるとし、癒しの過程をしっかり見つめ、理解し、感じ、信じることによって、

癒しのもたらす効果が大きくなるとする。

 

更に上述の癒しの四段階を強化する技法として、以下のものがある。

一、イメージとして見たり、観想する

二、名前や名称について考える

三、特性について感じる

四、効果を信頼する

 

この強化する技法については、これだけでは漠然としすぎているので、トゥルク・トンドゥップは、「悲しみの癒し」を例にとって説明する。

(以上出典:心の治癒力/トゥルク・トンドゥップ/地湧社)

(続く)

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