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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

モクシャ{実在、意識、至福}

2024-05-08 03:14:40 | ジェイド・タブレット

◎ジェイド・タブレット-10-36

◎垂直上昇への仕掛け-36

◎モクシャ-1

◎独存、無我、自由

 

モクシャとは、ニルヴァーナのこと。OSHOバグワンの説明によると、ジャイナ教では、「カイヴァリア:独りあること」、仏教では、「ニルヴァーナ:無我」、ヒンドゥー教では「モクシャ:自由」と呼び名が異なるだけということだそうだ。

クンダリニーがニルヴァーナに覚醒するプロセスと謳いながら、どうしてクライマックスが、ニルヴァーナではなくモクシャ{実在、意識、至福}なのか怪訝に思う人もいると思う。冥想十字マップで言えば、ニルヴァーナであって、無相三昧(ニルビカルパ・サマーディ)。

モクシャは、禅の十牛図で言えば、第八図の一円相

 

モクシャとは、何かと言えば、言葉では表現できない。それが作法になっている。

 

参考までに、ゲーランダー・サンヒターから

『こころを肉体から分離して、それを至上我へ合一させる。これがサマーディなりと知るべし。これはダシャー等からの解脱と名付けられている。』

(続ヨーガ根本経典/佐保田鶴治/平河出版社p131から引用。ダシャーの意味は不明だそうです。)

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