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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

メンタル体での脱身と究極への突入

2024-04-22 03:41:38 | ジェイド・タブレット

◎ジェイド・タブレット-10-20

◎垂直上昇への仕掛け-20

◎精神の成熟-4

◎呼吸停止、脈拍停止

 

2.メンタル体での脱身

第二のバローメーターとして、メンタル体での脱身。

メンタル体での脱身については、『ニルヴァーナのプロセスとテクニック/ダンテス・ダイジ』が最も詳しい。

また出口王仁三郎慧命経も参考になる。

メンタル体での脱身に先行して、呼吸停止、脈拍停止が発生する。これが肉体死との近縁性が語られる部分である。

以後順調に進めば、神仏に至る。

 

なお呼吸停止、脈拍停止は肉体死だが、肉体死する者にも見仏見神のチャンスはあるといえども、大半の人は、それを取り逃がして輪廻転生の方に行ってしまう。

悟り、覚醒とは、大雑把に言えば、メンタル体ベースからの脱魂・脱身が一里塚。それ以後のプロセスが急速に起こるのが身心脱落、緩慢に起こるのがクンダリーニ上昇なのだろうと思う。

 

人間として正統な成熟を遂げるということがその準備ということになる。それができていないのに、脱身とか脱魂とかクンダリーニ上昇をチャレンジする場合、神仏に叩き落されるというのはありそうなことである。

 

3.究極への突入

『ニルヴァーナのプロセスとテクニック』だけを読めば、メンタル体での脱身以降は、半自動的に究極への突入まで進むかのように思うかもしれないが、OSHOバグワンの『奇跡の探求』を読めば決してその道筋は一本道ではないことがわかる。出口王仁三郎の書きぶりも、団体のパック旅行の参加者のような気楽なものではない。

またOSHOバグワンによれば、肉体への生還も、そう簡単なものでもないらしい。

よって、究極への突入も第三のバロメーターたり得ると考える。

 

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