生成AIの威力と時代の急激な変貌ぶり

◎人間の進化に役立てる道もある

私にとっても最近の生成AIの威力は、驚愕畏怖すべきものがあったので、次のように挙げて見ます。
わたしは、GEMINIを主力として使っていますが、OpenAIは、日本語の調べものをしている時に、候補として半数以上中国語の文章が上がって来たので、怪しいと思いほとんど使っていません。


1. 英文和訳
PCのゴミと化してしたＯＳＨＯバグワンの英文講話録300本弱を粗いが和訳をGEMINIでできた。これによって講話の４割弱が禅にかかわるもので、また質疑集の大半は同じような内容の繰り返しが多く、ＯＳＨＯバグワンも辟易したであろうことがわかった。
ただ、中にはレベルの高い講話があって、そうしたものは、わりに和訳、刊行されているものが多い。
GEMINIなかりせば、「本当はもっとすごいことをしゃべっているのではないか」という疑念は消えなかった。


2. 画像生成
文章から画像を作るのは、絵を描く能力のない私にとっては画期的だった。これによって、ジェイド・タブレットのプレゼンテーション風YouTube開始に到っている。
ただ、生成AIによっては、スピリチュアル系の絵を書くのが不得意なものがある。Grokは先入観が強すぎる（言うことを聞いてくれない）。GEMINIは日本文化伝統に詳しい。Copilotは、日本文化伝統には、弱いが、抽象やファンタジーには強い。


3.動画
今、GEMINIのVeo2で動画生成にチャレンジしている。
（冥想による神仏への秘密の7ステップ　完全版）の完全動画版をもくろんでいるが、人間がそのままで宇宙空間と異世界を上昇するところがうまくいかない。白いひもが天から出て来てそれにつかまって人が上昇するような動画になってしまう。１回8秒動画を１日に五回まで作成できるが、これを繰り返している。


3. 和文英訳
この機能を利用して、実は、既にジェイド・タブレットの英文サイトを作った。粗訳ですが。英文和訳もそうだが、GEMINIは故意に1、2か所誤訳させている印象がある。
スピリチュアル系の翻訳作業で生成ＡＩが間違えるのは、第六身体、第七身体がすべてのすべてやなにもかもなしだという点。この点で修正依頼をかけたら、Grokは同意しなかった。


4. 昔、ダンテス・ダイジが「時代の経過によって言葉はすべて変わってしまう。」と言った。古い言葉はあっという間に読まれなくなってしまう。
むかし10代の人に出口王仁三郎の貴重な文章を示したら、「なんだ、文語か！」と瞬殺され、速攻読まれなかった。霊界物語でさえ、時代とともにどんどん読まれなくなっていく。だから生成AIで大意をつかむのはあり、の時代に入ってきたと思う。時代と共に、生活スタイル、社会通念、風俗などすべてが変わってしまうから余計そうだ。
よって釈迦没後何百年たってから、釈迦の言葉を何百年後の言葉で結集し、また何百年たって中国の大雁塔で漢訳された。
今のGEMINIの能力なら漢訳大蔵経の現代語粗訳もできるかも。
聖書も、内村鑑三以後も文語訳あり、口語訳ありだが、いつか文語も読まれなくなるのだろう。


5. 手書き原稿の文字起こし
これは、ダンテス・ダイジの体験非体験（性愛冥想）で大いに威力を発揮した。


6.GEMINIは、宣伝されていないだけで、いままでの単純作業が瞬時にできる能力が他にもあるのだろう。人類は、往々にして、こうした能力を第一に軍事、第二に金儲けに使いがちだが、人間の進化に役立てる道もある。