◎格言3-3至福でない至福は起こる(老子狂言)
『3○
私のことも、私のまわりの出来事と称せられるものについても、
本当には、
あるいは、
真実には、
まったく知ることはできない。
その
絶対は起こる。
その
至福でない至福は起こる
その確信ではない確信は起こる。
だが、
私は、
これが、
何であるかを、
知ることは決してない。』
(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)
以下【】内は上掲詩文から引用。
究極とは、絶対であり、至福であり、確信だが、体験する自分がいないので、
【これが、
何であるかを、
知ることは決してない。】。
だから十牛図第八は一円相であって、時になにもかもなしと表現される。
古神道では、神像を造らせず、釈迦も没後数百年は仏像がなかった。