詠里庵ぶろぐ

詠里庵

東電の発表の仕方

2011-03-15 07:47:12 | 日々のこと(一般)
をもし我々が学会でやったり学生が発表会でしようものなら、即失格ですね。
「水位が下がりました。上がりました。また下がりました」
「一部に欠損」
と言っただけで質疑に移るなど。結局既にニュースで伝えられていることしか言わないのによくこれだけ時間を引き延ばせるものです。わからないことはわからないと言えばいいのになかなかそうしない。説明員たち自身もきちんと説明を受けて来ていない様子で、数値データだらけと見える説明資料を繰って会見場で右往左往するありさま。

今朝は政府が東電に踏み込む意向を少し感じましたが、この体質ではまずいなと思ったのでしょう。それはさきおとといの安全・保安院の会見のときに誰もが感じたはずなので、ことがことだけにさっさと踏み込むべきではないでしょうか。
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