詠里庵ぶろぐ

詠里庵

今週の一曲

2006-08-27 01:10:05 | 詠里庵・新着案内
は、いま海外出張中のため、帰国してからアップします。

先週の一曲はショパン前奏曲集作品28から第16番でした。今週の一曲ではこま切れにアップしていますが、もとよりこの曲集は24曲通して弾くべきものと思います。1989年の音楽会ではさすがに自分一人に35分も充ててもらう力量はなかったので長い何曲かを抜きましたが、人前で2時間のリサイタルをやる力があればどんなにすばらしいことかと思います。
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4 コメント

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ピアノは孤独 (田中)
2006-08-28 08:54:23
ピアノで2時間のリサイタルは大変でしょうね。私は去年、室内楽で2時間ほどのコンサートをやりましたが、室内楽だと、練習は大変でも本番は楽しく終わってしまいました。



中3までピアノ、中1からチェロという私から見るとピアノは孤独な楽器で、弾き続けるモチベーションを維持するのが難しく感じます。チェロは基本的に合奏の楽器なので、あまり弾きたくないときでも仲間に合奏に誘われて弾き続けられます。



昨日は、ショパンのチェロソナタをカミさんのピアノで演奏会で弾いてきました。ショパン晩年の傑作で、終楽章が終わりに近づいてきたとき、ああ、もうすぐ終わってしまう、と弾きながら思ってしまいました。1年近くかけてきたから、ということでなく、この曲が終わるのが惜しい、という感覚でした。
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ピアノは孤独 (ショパン全作品を斬る(36才))
2006-08-29 08:14:11
 詠里庵です。ショパンチェロソナタを演奏会で弾いたとはすごい。大阪住まいだし休日仕事も多いので大抵無理とは思いますが、演奏会情報お知らせをいただければと思います。この曲については思い入れのある解説を標記のURLにしてありますのでぜひご参照ください。

 仰る通り私も室内楽をやっているときが一番楽しかったなぁ。練習の段階で既に他人と「音楽している」わけですが、ピアノはナマで聴いてもらわなければ他人と音楽していることにはならず、他人に聴かせられるだけの自己コントロール+個性が求められるので、非常に難しいと思ってしまいます。シンセサイザー多重録音は誰もやっていない創作感があって面白いのですが、録音でしか聴かてもらえないので他人とは一層間接的で孤独ですし。いずれ室内楽活動を復活したいものです。
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大阪なら (田中)
2006-08-29 08:52:18
いま、大阪住まいでいらっしゃるのですね?私は兵庫。9月3日には尼崎の塚口の近くのピッコロシアター小ホールで、シューベルトピアノトリオ1番(これはチェロが極めて難しい)を演奏します。

http://www02.so-net.ne.jp/~apa/kansai.htm

APAというのはアマチュア演奏家協会で、まあ、弾く人しか聴いていないという、演奏会です。今回はモーツァルトの弦楽五重奏を集中的にやろう、という会にもぐり込んで弾きます。よろしければお出で下さい。
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APA (詠里庵)
2006-08-31 06:36:36
ご案内ありがとうございます。APAというのは面白そうな活動をしているのですね。9/3(日)はあいにく関東にいるので行けませんが、またメールでもお知らせいただければ幸いです。シューベルトは好きな作曲家ですがトリオは知らないので食指が動きます。良い演奏になりますよう。
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