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先週の一曲はラフマニノフ前奏曲集Op.32, No.12嬰ト短調の前奏曲でした。1973年10月19日の録音。もう32年も前なんですねえ。
作品32の13の前奏曲集はP協3の直後、彼がピアニスト・指揮者として超多忙となりアメリカにも演奏旅行をした頃に書かれました。初期の有名なcis-mollの前奏曲とP協2直前の作品23の10の前奏曲集に加えて、24の調を埋める形で書かれた13曲です。私は全体として作品23より好きです。
ラフマニノフは私が生まれる9年ほど前に亡くなっていますからナマではもちろん聴いていませんが、録音はいろいろ残っています。エジソン時代かと思うような録音ですが、いい演奏は音質など関係ありませんね。自作自演はもちろん、謝肉祭なんか聴き始めたら最後、すさまじいテクニックと感性で奏される曲の連続に息を呑み、感嘆のうちに全曲が終わります。シューマンでなくラフマニノフの作曲ではないかと思うような演奏。滅多に針で摩耗させないようLPレコードを後生大事に持っていたのもこれまで、今では格安CDとして売られちゃっています。
先週の一曲はラフマニノフ前奏曲集Op.32, No.12嬰ト短調の前奏曲でした。1973年10月19日の録音。もう32年も前なんですねえ。
作品32の13の前奏曲集はP協3の直後、彼がピアニスト・指揮者として超多忙となりアメリカにも演奏旅行をした頃に書かれました。初期の有名なcis-mollの前奏曲とP協2直前の作品23の10の前奏曲集に加えて、24の調を埋める形で書かれた13曲です。私は全体として作品23より好きです。
ラフマニノフは私が生まれる9年ほど前に亡くなっていますからナマではもちろん聴いていませんが、録音はいろいろ残っています。エジソン時代かと思うような録音ですが、いい演奏は音質など関係ありませんね。自作自演はもちろん、謝肉祭なんか聴き始めたら最後、すさまじいテクニックと感性で奏される曲の連続に息を呑み、感嘆のうちに全曲が終わります。シューマンでなくラフマニノフの作曲ではないかと思うような演奏。滅多に針で摩耗させないようLPレコードを後生大事に持っていたのもこれまで、今では格安CDとして売られちゃっています。
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