詠里庵ぶろぐ

詠里庵

iPadを持っている友人

2010-06-23 08:07:53 | 日々のこと(一般)
に何人か会いました。ちょっと触らせてもらいました。ま、ブラウズには便利は便利です。所選ばず文献など読めそうな気がします。立食パーティなんかで回して楽しむにはよさそうです。どちらかというとプライベート用なんだろうなと思いましたが、一方プライベートでiPadを使う時間や機会というのがそんなにあるかなとも思うわけです。

そんな中で面白い使い方の人がいました。楽譜を大量にダウンロードしておいて、どこに行ってもそれを楽譜立てに置いて演奏できるというわけです。その人の場合そういう機会が多そうな人なんですが、確かに楽譜は重いので、何曲かあってそれぞれ違う冊子だと大変です。ベートーヴェンのソナタ集だと2巻それぞれ3cmの厚さありますからね。それに紙の楽譜は案外譜めくりがしにくいのです。演奏しながらの譜めくりは瞬時に確率1で毎回成功させなければならないので余計気になります。

iPad楽譜タンクはこれらを一挙に解決しますね。譜めくりもピッと指で触れるだけ。今日はどの楽譜が要るんだっけ、などということを考えずにiPad一個カバンに放り込んで行けばいいわけです。近現代もので著作権のあるものでなければ、クラシックは案外ダウンロードできるようです。

これで思ったのですが、本みたいに見開きのiPadってのはどうでしょう。今のiPadだと、楽譜としてはちょっと小さいし、新聞や論文を読むときももうちょっと大きい方がいいのにと思います。少なくとも今の黒いフレーム部分の面積は減らして、なるべくめいっぱい画面にして欲しいですね。

(オケの団員や歌曲の伴奏や室内楽だと、プロのコンサートでも楽譜を見ながらというのが普通です。指揮者だって結構楽譜を見てやります。そのうちみんなiPad片手に舞台の袖から出て来るようになるのでしょうか。)
コメント (1)
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