自在に絵・文字を波立たせて見せる技術が開発されたそうです。ちょっとこの写真を見てください。見ただけで「そうかー」と思わせるコロンブスの卵的アイデアですね。任意の図形を2次元Bessel直交関数系(ティンパニの固有振動波動関数の系)で展開し、それぞれの振幅に応じた波動を励起する振動を、円周上に密に配置した振動子に与えてやればいいわけです。
余計なことですが、この円の外に放出されている波は、円の中の図形情報を相補的に持っているんでしょうね。外でそれを全部測れば中の図形情報をreconstructionできるのでしょう。どうも量子情報の研究をしていると、どこかに何かを形成したらそのおつりを別の場所に持って行くか環境に捨てなければならない、と考えてしまいます。ゴミ処理問題と通ずるものがあります。
余計なことですが、この円の外に放出されている波は、円の中の図形情報を相補的に持っているんでしょうね。外でそれを全部測れば中の図形情報をreconstructionできるのでしょう。どうも量子情報の研究をしていると、どこかに何かを形成したらそのおつりを別の場所に持って行くか環境に捨てなければならない、と考えてしまいます。ゴミ処理問題と通ずるものがあります。