二年の青木です。
OBのF先輩が仕事がお忙しい中、外岩に誘ってくださいました。大先生も参加してくださいました。
しかも、なんと今回は因縁の中央稜に行くことに。土曜日は雨がふりそうなのでチャンスだと思った。前日、油山の岩場の帰りでその連絡をもらった私はそこから興奮状態。明日に備えて速く寝ないといけないと思いつつも、1年前のことを思い出すたびに興奮と緊張で手汗が止めどなく出てくる。
思えば、1年前中央稜を私のせいで敗退してからというもの、悔しくて、ここを登るためだけに春休みに週に3度決まって岩場に通い続けました。そしてついにこのチャンスがッッ!!
F先輩の車に乗せてもらい、3人で日向神へ。そして、取り付き。
1ピッチ目(5.8)
出だしは濡れていたので、木の根をフットホールドにさせてもらった。5mほどあがると前回私が敗退したポイントへ。しかし、トレーニングの成果もあり、すっと抜け、なんなく終了点へ。1ピッチ目でもかなりの高度感。スパッと下まで切れており、川が見下ろせる。
2ピッチ目(5.9)
少しかぶり気味だったが、ガバが結構あり、快適。核心部では横に細い木が生えていたのでそこを支えにして抜けた。
3ピッチ目(5.10b)
オンサイトしてみようと意気込み、トライ。しかし、核心部で1テンしてしまう。悔しい。しかし、全体的にガバガバだったので、トレーニングの成果もあり、思ったより苦労しなかった。楽しく登れた。はっきり言って5.9程度だろう。先生も登り終わった後に5.10aくらいと言っていたので、それくらいだろう。間違いない。
4ピッチ目(5.11a)
F先輩にアブミをかしてもらい、ここもリードでトライ。11cのルートもあるようだが、流石に‥…。巨大なハングをみたら、腰が引けた。なので、11aのほうへ。フリーでやるつもりは毛頭なかったが、出だしの核心部だけフリーでトライしてみる。あれ?いける。しかし、マルチピッチでテクニカルな動きはやっぱり恐い。核心を抜け、思わずヌンチャクを握った。そこからはルートがわからなくなり、強引にA0を連打し、隣の11cに合流。あとは問題なかった。結局アブミは1回も使わなかった。ここも11aは言い過ぎだ。かなりA0したので、あまりよくわからなかったが、10b/cくらいだろう。ただし、落ちたら宙ぶらりんになると想像すると、ものすごく恐かった。
5ピッチ目(5.10c)
ここまで、なんだかんだオンサイトしてなかったので、気合いを入れてトライ。上部に行くにしたがい、細かいホールドを支えに、体を持ち上げなければいけないので、かなり緊張した。そのたんびにビレーヤーの先輩に『落ちるかもしれません!!』と叫んでいた。下から見ると哀れに見えたに違いない。しかし、何事もなくぬけることができ、オンサイト達成!グレードは10aがいいところだろう。
ついに登れた!!春休みがんばってよかった!と思った、今回の登攀だった。勝利の余韻にひたり、現在一人酒盛りのなか、ブログを書いてる次第です。やったー!
リベンジの機会をいただき、F先輩、大先生ありがとうございました。
OBのF先輩が仕事がお忙しい中、外岩に誘ってくださいました。大先生も参加してくださいました。
しかも、なんと今回は因縁の中央稜に行くことに。土曜日は雨がふりそうなのでチャンスだと思った。前日、油山の岩場の帰りでその連絡をもらった私はそこから興奮状態。明日に備えて速く寝ないといけないと思いつつも、1年前のことを思い出すたびに興奮と緊張で手汗が止めどなく出てくる。
思えば、1年前中央稜を私のせいで敗退してからというもの、悔しくて、ここを登るためだけに春休みに週に3度決まって岩場に通い続けました。そしてついにこのチャンスがッッ!!
F先輩の車に乗せてもらい、3人で日向神へ。そして、取り付き。
中央稜ではありませんが、日向神の岩壁。ものすごくカッコいい
1ピッチ目(5.8)
出だしは濡れていたので、木の根をフットホールドにさせてもらった。5mほどあがると前回私が敗退したポイントへ。しかし、トレーニングの成果もあり、すっと抜け、なんなく終了点へ。1ピッチ目でもかなりの高度感。スパッと下まで切れており、川が見下ろせる。
2ピッチ目(5.9)
少しかぶり気味だったが、ガバが結構あり、快適。核心部では横に細い木が生えていたのでそこを支えにして抜けた。
3ピッチ目(5.10b)
オンサイトしてみようと意気込み、トライ。しかし、核心部で1テンしてしまう。悔しい。しかし、全体的にガバガバだったので、トレーニングの成果もあり、思ったより苦労しなかった。楽しく登れた。はっきり言って5.9程度だろう。先生も登り終わった後に5.10aくらいと言っていたので、それくらいだろう。間違いない。
3ピッチ目?の私
4ピッチ目(5.11a)
F先輩にアブミをかしてもらい、ここもリードでトライ。11cのルートもあるようだが、流石に‥…。巨大なハングをみたら、腰が引けた。なので、11aのほうへ。フリーでやるつもりは毛頭なかったが、出だしの核心部だけフリーでトライしてみる。あれ?いける。しかし、マルチピッチでテクニカルな動きはやっぱり恐い。核心を抜け、思わずヌンチャクを握った。そこからはルートがわからなくなり、強引にA0を連打し、隣の11cに合流。あとは問題なかった。結局アブミは1回も使わなかった。ここも11aは言い過ぎだ。かなりA0したので、あまりよくわからなかったが、10b/cくらいだろう。ただし、落ちたら宙ぶらりんになると想像すると、ものすごく恐かった。
5ピッチ目(5.10c)
ここまで、なんだかんだオンサイトしてなかったので、気合いを入れてトライ。上部に行くにしたがい、細かいホールドを支えに、体を持ち上げなければいけないので、かなり緊張した。そのたんびにビレーヤーの先輩に『落ちるかもしれません!!』と叫んでいた。下から見ると哀れに見えたに違いない。しかし、何事もなくぬけることができ、オンサイト達成!グレードは10aがいいところだろう。
ついに登れた!!春休みがんばってよかった!と思った、今回の登攀だった。勝利の余韻にひたり、現在一人酒盛りのなか、ブログを書いてる次第です。やったー!
リベンジの機会をいただき、F先輩、大先生ありがとうございました。
1年前の状態から比べれば、文字通り雲泥の差が実力に出来たのではないでしょうか?
やはりここを登りたいという目標があるとそれがモチベーションに繋がり、実力アップに繋がると思います。
ぜひ青木自身の次の目標を見つけると共に、他の部員の目標壁も探して見てください。
登れてよかった!
日向神には自分も行ってみたくなったなぁ。
3年になってクライミングがますます楽しくなってきたし、
日向神へも部員を連れていきましょう!