九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

地獄の宝満若杉歩荷

2016年07月24日 | トレーニング
どうも山岳部二回生の藤山です。
今回は各シーズン恒例の宝満若杉歩荷をしてきました。歩荷練習の集大成であり気持ちも昂ります。
さて、今回は総員14人の大所帯であるので隊を四つに分けての練習。野営隊、先発隊、二発隊、後発隊の四隊です。
私は、先発隊であり、二回生三人で若杉を目指しました。
天気は快晴で道の状態は良好、湿度も適切でうだるような暑さではありませんでしたがやはり歩荷は体にこたえます。
滝のように流れる汗が数条の糸を顔にひき、照りつける日光は容赦なく体力を奪っていく。
宝満若杉をするたびに「きけわだつみのこえ」の一節一節が私の頭で反芻されます。
それでも三郡までは・・・前砥石までは・・・ショウケ越までは・・・と悲鳴を上げる体に鞭打ち歩き宝満若杉を達成するのです。
水分不足と極度の疲労、胃の収縮とそれに伴う食欲不振、これらに苦しめられながらの練習でした。
今回で前期の練習は終わり、残すは夏合宿本番です。一回生の部員たちも投げ出すことなく宝満若杉を成し遂げておりさらなる成長を期待させられます。

以下は宝満若杉を成し遂げた強者どもの姿です。ご査収ください。
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