数年前でしょうか、TV番組で ある食品の健康効果を解説すると、その数時間後にはスーパーマーケットの商品棚からその食品が無くなる(売り切れる)という現象がありました。
最近では一時ほどの盛り上がりは無いものの、相変わらず『食と健康』というテーマには多くの人々が関心を寄せているものです。
そんな世相を反映して、『食と健康』に関する本は沢山出版されております。
そんななか、この本は 本当にうまく 問題点を浮き彫りにしてくれております。 からだに良いからと、うっかり口にしている食品や食生活が、じつはかえって不調の原因になっていたりと、生半可な情報や知識を信じているととんでもない事になるという警鐘でもあります。
多くの場合は、この食品にはこんな良い栄養が含まれているから食べましょう! ということが書かれているのですが、こちらでは『何を食べないようにしたら良いか』が説明されております。 ちまたには怪しげな食品であふれ返っているし、一時期もてはやされた厚生労働省が認可した『特保』食品も???な内容もあるようなことのようです。
〇 そして極め付けが コ チ ラ
巷で話題になってきた『健康によい食品』とされるモノの実態が次々に明らさまにされてゆきます。
帯のキャプションを読むだけでも十分に迫力が伝わってくるようです。
健康にお気遣いされ、日々のお食事にも意識をお持ちなら、是非ともお読みになられることをお薦めいたします。
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