今回は、 電 源 部 分 を大改造します!
DENONのDCDー1650AZという機種ですが、前々回のマスタークロック高精度化 さらに前回のDAC後段オペアンプの交換にて格段の音質向上(あくまで自己満足ですヨ)がありました。
そこで、さらなる向上をめざして電源部分の改造をためしてみます。整流素子(ダイオード)と電解コンデンサの交換(容量アップ)を実施します。
作業を開始して、スグに不都合が起きてしまいました!!
電解コンデンサの端子線が太くて、現行のハンダ吸取り器(ノズル内径1.0mm)では作業ができないことが判りました。
ありゃマア~ ガックリ~
今後の作業にも必要になるだろうから、この機会に大き目のノズル(内径1.6mm)を入手することにしました。
たまたま安い通販サイトがみつかり、さらにメール便発送にも応じていただき随分安く入手できました。しかし、メール便の到着に四日も要したため作業予定が遅延してしまいました。
ノズルの到着後、早速電解コンデンサの取り外しにとりかかり数分で、シルミックの3300μを外しました。
左が外す前、右が取外し後です。ボンドで基板に接着してあるので苦労しました。
コンデンサは上段が元々ついていた高価なオーディオ用コンデンサで、下段が交換して取付ける 安い一般用コンデンサ(こちらも通販で安かった)です。
本来なら安モノ じゃなくオーディオ用にしたいのですが、いかんせん随分と値段が違うのと、適切な耐圧・容量が見つからなかったのもあきらめた理由です。電源部なので、静電容量のほうが重要だろうと、元の2倍ほどの容量にしてみました(3300μ⇒6800μ、470μ⇒1000μという具合です)。しかし高価なオーディオ用は立派ですネ~、それに引き換え新しいコンデンサは随分と小型化したのですネ(あまり華奢なので、不安も感じます!)
その2 へ続く
日本全国からスピーカーの修理依頼がくる店
'08年3月22日付け朝日新聞土曜版beに、載ってたみたい?
店の名前は
鶴岡市の専門店「オーディオラボ・オガワ」だったと思う。
その修理の達人の職人さんが女性で【東北パイオニア】に勤めてた人だと思うの。
超有名だから調べてみてネ!
オーデイオ雑誌で見た事あるような気がします。
エッジの張替えのみならず、ひょっとしてボイスコイルの巻き直しとかの修理も可能だとか?でしたっけ?? ホーンスピーカのドライバも修理してくれるのでしたかネ??
なにより不思議なのは、なにゆえスピーカ修理のことを記憶されているのか ってことなのです。 実はマニアなのですか?? ハテナ
またまた楽しんでますね
ド素人の質問1
なぜ高価な物から安価なコンデンサーに帰るのですカニ?
スピーカーの修理依頼のコメントもあるね
なんだか面白い展開にーーー!
そうそう重要なことを説明するのを忘れていました!!
要するに、コンデンサという部品は数千時間程度の寿命があるわけなのです。寿命がくると静電容量が減少してくるようです。そうすると本来の働きが行えなくなったり鈍ったりするわけ それがオーディオ機器の場合は音質劣化に結び付くのです。
今回はコンデンサの寿命に関する容量抜けを改善する目的がメインでしたから、製品のグレードよりも新しさと静電容量の大きさが重要になったわけです。