やっとこさ、どうにか こうにか フロントパネルを取外すことができました。
押しても引いても 頑 として取外せず、カチ割ってしまおうか!とまで及んだのですが、たまたまネット検索にて”取外し方法”についての解説がヒットしまして 一気に悩みが解消いたしました。 ホント 助 か り ま し た ~
これがオリジナルの真空管6CG7です。
わざわざ ALPINE/LUXMAN のゴールド刻印まであります。回路図によると”GE”と記載されているので恐らくGEの球なんじゃないかと思われますが、残念ながら刻印は見当たりませんでした。
で、さっそく 先日入手した4本の 6CG7 を取っかえ引っかえしてみました。
①SYLVANIA・・・78/77
②SYLVANIA・・・72/64
③TUNG-SOL・・・79/80
④PHILCO・・・80/80 (これらの数値の意味は全く判っておりませんが、、、)
交換した直後の印象は、真空管の交換ではオペアンプや抵抗を交換したとき程の画期的な変化は無いなぁ~ といささかガッカリというものでしたが、、、
が 、 し か し
しばらく落着いて試聴していると、球によって音像の定位に違いがあることに気付きました。
真空管の抜き差しがしやすいようにと、ユニットごと外に出してしまいまして 矢継ぎ早に取っかえ引っかえしました!
最終的には今回の球のうちでは、PHILCOが圧倒的に優秀であると判断いたしました。
コチラが今回のベストコンビのPHILCO+TUNG-SOLです。願わくばPHILCOが2本揃えば良いのですがネェ~ (現状では左右で音場が異なっております)
もともとLV-103では左右のステレオ感というか音場の拡がり・奥行き感は感じられないと思っていたのが、真空管を交換することで かなりの拡がりを感じられるようになったわけです。
これには たいへん驚きました。
プリアンプ回路のあとの、パワーアンプのドライブ真空管を交換するだけで、これほどの音質変化が現われるとは ビックリ です。
どうやら ひょんな事から 真空管の洗礼を受けてしまい、さらにドロ沼が深くなってしまったのかも知れませ~ん
い や ~ ま す ま す
お も し ろ く な っ て き ま し た ヨ ~
LV-103は1球だけなので、それを交換しての変化だから まだ判り易いですが、これが複数球になったら楽しみより「悩み」になってしまう気がいたします。
しかし、いつかは球アンプを楽しみたいですネ~
(以前に紹介しましたが、中華製ながらプリは頂きモノがありますからねぇ、、、)
でも管球アンプだとスピーカーも変えなくてはならないかもしれませんね。
なんか昔LUXMAN LV-103はコンデンサー容量を上げると良くなると聞いた事がありますよ。
低音が見違えるように成るとか・・・・・・・
この前ハイファイ堂でたまたまLUXMAN LV-103が出音されたました。スピーカーはタンノイ
品番失念ですが優しい音が流れてました。
チェンバロの音色でしたが私にはチェンバロのエッジ迄もがそがれた感じで良い印象はなかった
です。でもホンワカしたイメージは有りましたね。
もう好きか嫌いかでしょうね。