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LME49600 ヘッドホン専用アンプ その1

2022年03月05日 | オーディオ

少し前に入手した beyerdynamic DT1770PRO ですが、、、

とにかく微細情報までも正確無比に再生してくれることを報告したわけですが、その際に専用アンプの必要性も感じておりました。

ネット検索し、国内製品から海外製品(主に安価な中華製)に至るまでヘッドホン専用アンプを探してみたのですが、、 残念ながら 性能と価格との兼ね合いからは希望通りの製品が見つかりませんでした~  ならば久々に自作しようかと重い腰を上げてみました!!

しばらく見ない間に、国内にも随分多くのガレージメーカー(小規模のオーディオ機器設計製造業者)が現れてきたのですネェ 驚きました~

で、わざわざ、ヘッドホンの専用アンプを自作するならば当然ながら フルディスクリート(ICを使わない)の回路を選択する ところなんですが、、、 いかんせん老眼も進み細かい作業が難儀ですから、ここは便利なイッパツIC=LME49600で妥協することに しかし今回選んだIC=LME49600は物凄い高性能アンプです

 ◎ スルーレートが2000V/μs 入力に対してどれだけ正確に出力できるかの性能で、この数値が大きいほど正確性が高い! という事でコノ数値は驚異的みたい

 ◎ THD が 0.00003%  ひずみ率が超・超低いということ なんせ真空管アンプなら0.5%なんかが普通なわけです(恐らくは数字だけ単純比較しても無意味かも?) 

 ◎ ノイズ 2.6nV/rtHz コレも驚異的な数値みたいです μVでも10のマイナス6乗です、nVならマイナス12乗でしょ どうやって測定するんだろ~

 

てなわけで御自身でコツコツと回路を設計し、特に音質にこだわりをもって設計されている業者さんから パーツもセットになった基板キットを購入いたしました。

先に紹介したガラクタ放置していたアンプケースを再利用してヘッドホンアンプを作ってゆくことにします 購入した基板は、青い小さい基板が2枚だけ  ケースがデカ過ぎかも 

と、ここで新たな問題が発生!!

購入した基板キットには音量調整が付いておりません。当初は「電子ボリューム・キット」を別に購入し組み込む計画をしておりましたが、どうやら簡単に組める電子ボリュームは性能が”それほど良くないらしい”という情報がネット上に発見されました。かなり上級なオーディオ機器を設計しておられる業者さんが工夫を重ねてトライしたがダメだった  との事。

ならばウチにある、かつて最高峰DACと云われたESS9018を使ったDACならば内蔵デジタルボリュームがある!! を思い出し、そのDACにてボリューム調整してからヘッドホンアンプに入力すりゃ問題なしです。

でも、そうするとアンプ類を設置するオーディオボードが足りない。

 ◎ 現状は重要な機器は天然石オーディオボードにのせております

コレは天然石ボードが、値段の割に音質改善効果が高い と感じているからなのです。

 

たまたま見つけた  超・掘り出し物 なんですが、、 80cmX40cmサイズで厚さ48mm の天然石ボードを入手しました。

コイツは重さも超ド級でありまして、ナント一枚で40kgもあります!! せっかくリフォームした玄関のタイルにもキズ付けちゃいました~ ガックリ

 

 ◎ 早速  ギックリ腰にならぬようコルセットを巻いてラックの天板位置へ設置

 

そして、かつての名機ESS9018DACとヘッドホンアンプのケースだけを並べたところ

いや~ なかなか 良い景色ではないですか!!

外観だけは、ほぼ完成した感じですが、内部はこれから作製です

 

いざ 基板を作り始めると  老眼と指先の細かな動きに 明確な衰えを自覚しますわ~

焦らず、慌てず、着実に、基板製作を進めて参ります!!


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