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中華製 真空管アンプ Reisong A10 EL34 シングル UL接続 その8

2022年08月22日 | 真空管アンプ

そろそろ球アンプの改造もネタ切れ? も近いわけですが、、、

実は、先月の後半と今月初旬に海外通販eBayにて、あるパーツをオーダーしておりました

 ◎ その内の 今月初旬8/07にオーダーしたパーツが到着!!

毎度の”怪しげな 中国からの謎の小包”という風情ですなぁ~

 

コノ荷物は予定よりも早く届いたわけで、8/07に発注して8/22に到着というのは中国からの格安パーツとしてはかなり順調なペースだったと思います ヨカッター

  で、  中身を紹介しますと、、

     外観的には、極めて安っぽいボリュームですわ・・

 

 ◎ 実体は こんな感じです

しかしながら、実はコイツは単なるボリュームではなく 正式名称を”ポテンショメータ”と云いまして一般のボリュームより格段に高級なモノなのです!!

一般のVR=ボリューム は、抵抗素材を塗り込んだ円盤の上を 接触子=スライダーが動いて 音量(抵抗値の変化)を調節するわけです。

それに対してコチラの”ポテンショメータ”は下記の如くに一個一個の抵抗の、その抵抗値により音量を決めるわけなのです。従って、その一個一個の抵抗により音質も決定されるわけです。

 ◎ 小さくて判りづらいとは思いますが、その一個一個の抵抗を白矢印で示してみました。

数年前に、初めて 一般VRから”ポテンショメータ”に交換した際に、その音質改善効果に驚愕したわけで、それ以来ウチの器材のVRを次々に”ポテンショメータ”に換装してきたわけです。

以前はリード線タイプの抵抗を使った”ポテンショメータ”しかありませんでした。それ故 サイズが かなり大きく(長さ5cm程?) 余程スペースに余裕が無いと換装できなかったのですが、今回このように面実装の極小抵抗を使用したモノが見つかったので 早速試してみようと入手してみたわけです。

現状のフロントパネルにあるツマミは、上写真のように  左側にボリューム右側が電源スイッチ、 になっております。

なんですが、、

今回  この”ポテンショメータ”の換装にては、両方を音量調節にしてしまいます!! 

要するに、電源スイッチを取り除いて そこを左chの音量調節にしてしまう計画です。

と云いますのも、当該アンプは 左右の出力にレベル差があるようで 左右独立に音量調節ができる(バランス調整が不要)ようにしたいわけです。

じゃ電源スイッチはどうするの?という疑問がわきますが、、 今の所 手頃な代用できるスイッチを持ち合わせておりませんので 差し当たりはスイッチ無し=電源ケーブルを入れたら『ON』って事にしようと思いますわ~ 

 

果たして、

  期待通りの改善効果となりますやら、、

    早々に換装作業を実施するつもりです~