今回はリフォームというより、単なる『スキマ風対策』です。
現在の築古物件に6月に引越してきた際は、とにかく風通しが良く 真夏でもエアコンなしでも快適に過ごせるほどで、たいへん満足しておりました。
しかしながら、風通しが良い という事は・・・
すなわち、冬は寒いという事なんですネェ~
秋になり、冷たい風が吹き始めると途端に『スキマ風』の威力に恐怖すらいだいております。
◎ で、早速にも対策を始めたわけです。
上記は引越し当時のエアコン周囲の様子です。 かなり見栄えの悪い状態でしたので、エアコンの取付位置を変更したり、配管のカバーを取り外したりの手直し作業をしました。
その際、配管の周りに出来た小さな「スキマ」がありましたが、この程度なら影響ないだろうと放ってありました。 ところが、最近になって寒くなってくると、この「スキマ」からの風がとっても気になるようになってきました。
元々この部分には開閉式の通風孔があり、そこにエアコンの配管を通し 残り部分に蓋を貼り付けた状態だったのです。その蓋も完全に塞いで、その上に漆喰を塗り込んでしまいましたから 今では表面的には、その痕跡は見当たらない状況です。
◎ しかし裏に廻ると(ベランダの物置部屋に貫通している)悲惨な状態を目の当たりにできます。
★ ここで救世主の登場
子供の頃に遊んだ粘土そのものです。柔らかさも正に粘土そのもので、小さくちぎっては細長く伸ばしては「スキマ」に埋め込んでゆく、楽しい作業を繰り返しました。
コレは極めて効果的です!!
一発で『スキマ風』が無くなりました!!
しかし、コチラの南側の「スキマ」を塞ぐだけでは完全な対策ではない様子です。
どうやら 北側の洗濯小屋に通じるドアにも対策が必要なようです。
ウチは北側にも小さなベランダがあり、洗濯機を置いて洗濯物を干せるようになっているのですが、ココが「スキマ風」の温床になっているわけです。一応アルミの壁で覆われているですが、上方1/3程度が通風構造になっている為、風はツツヌケであります。
このドアからのスキマ風を塞いでしまえば、かなりの効果が期待できます!
右の黒矢印は、「戸あたりテープ」 というモノで、今回初めて知りました。
上の写真で赤で囲った 黒いテープが戸あたりテープです。コレは前オーナーが既に貼り付けてくれていました。
戸あたりテープは、スキマ風対策はもとより、ドアがガタガタするのを防いだりと中々に便利なテープです。 しかしながら、ドアを閉めても まだ数ミリのスキマが有りましたので、ドアにも白矢印のようにスポンジテープを貼り付けました。
さらには、ドアのヒンジ側にも大きな10mm以上もある「スキマ」が有りましたので、壁側(青囲み)とドア(赤線)の両方にスポンジテープを貼り付けました。
これらの対策により、スキマ風はかなり軽減されました!!
ドアもグッと力を入れて閉めるようになり、カッチリ閉まった感じがあり『騒音』も聞こえなくなり 驚きの二重効果です。
★ あとは、気掛かりな 厄介モノが残っておりまして、、
この 恐らくは不要(?)な通気口を、
どうやって塞いでやろうか 思案中であります。
真 冬 に な る 前 に は 、、、