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秋の夜長に ベートーヴェンかなぁ・・

2021年11月05日 | 音楽

長く続いた  厳しい夏の暑さ も過ぎ去り、

        ようやく秋の深まりつつある  この頃ですが、、

とは言え、日中は20℃を越える陽気で日差しも強く汗ばむ程でもあります。

それでも夜になれば、めっきり肌寒さを感じる秋の夜長となるわけですネ~

こんな秋の夜長には、とびっきりの音楽を聴くのが一番

 ◎ というわけで始めに紹介するのが、ナント ベートーヴェンですわ

恐らく 多くの方々は、小学生(中学?)時代の音楽室に飾ってあった恐ろしい肖像画の印象と、極めて偏った楽曲紹介による『ジャ、ジャ、ジャ、ジャーン』の運命と毎年年末になると飽く事も無く繰り返される『だいく』のイメージしかないのではないかと思われますが、、  実は  そんな事は無くて、とっても親しみやすく、かなり気持ちの良い楽曲も沢山ある(私自身も開拓途中です)のです。

コチラはベートーヴェンのストリングカルテット=弦楽四重奏のBOXセットです。

このところリフォームに関してはコストパフォーマンスの高い作業(すなわち安上がりながら見栄えが良くなる)を紹介しておりますが、コチラも御多分に漏れず極めてコストパフォーマンスの高い商品なんです!!  7枚入りCDボックスが送料込みで1200円ほど  ましてや正真正銘の正統派のアルバンベルグカルテットですから、間違いありませんヨ

かつてはモーツァルトの弦楽四重奏のディベルティメントをBGMとして連日流し聴きしておりました。とにかく邪魔にならず、軽やかに流れるような、まさに快適音楽の象徴みたいな楽曲です。そしてコチラのベートーヴェンのストリングスカルテットも、それに近い様な楽曲も多く含まれておりますヨ~ 

果たして、それが正しい鑑賞方法か?と問われると、多分正しくはないだろうと思われますが、、

私の場合は、この全曲集から自分の好みの長調ばかり、さらにはアダージョ系の楽曲のみを抽出して聴いているわけです。 モーツァルトのディベルティメントの場合は4つの楽器が自然に織り合ってハーモニーしているのですが、ベートーヴェンのストリングスカルテットは、そんな簡単なハーモニーではありませぬ!  バイオリンとチェロが異なるメロディを奏でながらも、それらが美しくハーモニーしているという高度な技法が駆使されておりまして、ただ聴き流すだけも良し、 じっくり高度な技法を楽しむも良し、という やっぱりベートーヴェンはスゴイですわ~

 

一気に替わって、コチラは正統派のJAZZです

多分JAZZファンならずとも、デュークエリントンとかカウントベイシーという名前は聞いたことがあるんじゃなかいと思いますが、いかがでしょうか

 ◎ で今回はカウントベイシーの楽曲を紹介します。

中学生か高校生の頃にFMラジオなんかで盛んにJAZZを聴いて自分の好みの楽曲をリストアップしておりました。恐らく その当時に なんて良い曲なんだろ~ と記憶に残した1曲だったと思われますが、、  

それ以来、数十年も時折想い出しては聴きたいナァ~と思っておりました。最近になって再びラジオから、この曲が流れてきて「ああっ  やっぱり良い曲だなぁ!!」 と感慨ひとしお    

昔は、演奏者と曲名が判ったとして早々簡単にレコードなんか入手できなかったのですが、今はチョイと検索したらスグにCDでも配信でも簡単に入手できちゃう便利な世の中になりましたねぇ

この矢印の楽曲が、とっても良い曲です(と云うか、この一曲が聴きたいわけです) 

   ★  ビッグバンドJAZZながら、超スローペース

   ★  なかでもフレディグリーンのギターが秀逸ですわ

あとTpのソロも良いですネェ~ こういったスローの曲だと、やたら歌い上げちゃう というか盛り上がたりしがち?  なんですが、、、

    あくまでクールなミュートサウンドに徹していらっしゃいます  凄腕 

 

最後は 最近のお気に入り!!

ショスタコービッチという作曲家の名前は聞き覚えはある という方もいらっしゃるでしょう

私自身も最近までは名前だけは聞いたことはある程度のことだったのですが、たまたまラジオで耳にしてから一気に惹きこまれております。

クラシックというと先に紹介したモーツァルトとかベートーヴェンなんかを連想して、普段我々が耳にしているポピュラー音楽とは一線を画すモノとして捉えがちです。 そんなクラシックの作曲家ながら、極めてポピュラー音楽にも近い(というかポピュラー音楽の要素を多分に取り込んでくれている)という印象がありまして馴染みやすいんじゃなかいと考えてます。

コチラもコストパフォーマンスを考えCD2枚組です!! (全く意味は無いですがネ)

恐らくは、このピアノとトランペット協奏曲も代表作の一つだと思いますが、かなりの手応えと聴き応えのある大作です。

同じよう?にバイオリン協奏曲やらチェロ協奏曲もあるようです。YouTubeにてヒラリーハンのバイオリン協奏曲を試聴しましたが、なかなかスゴイです!!

実のところ、ショスタコービッチについては まだ殆ど知識が無く偉そうな事は言えませんが、掘り起こしていけば  かなり面白い楽曲に出会える可能性があり楽しみです。

クラシックというと大編成のオーケストラのイメージが強いですが、私としては弦楽四重奏とか小編成の楽曲の方が好みなので今後はそっち系を模索してゆこうと計画しております。

  いやはや、秋の夜長に良い音楽を聴こうとすると、

     いくらでも掘り下げられるわけで

        相変わらず  ドロ沼  にはまり込みそうです~