御常連のお客様(80代なかば)から 耳の聞こえについてのお悩みをうかがいました。
片側の耳の感度が少し鈍っているのは確かで、私も普段より少し大きな声でハッキリと発音するように努めておりますし ご本人もそれは自覚 認識されております。
日常の生活では それほど問題にはならないものの、日曜礼拝で神父様のお話が聞き取れなくて困っている とのことです。
それではと早速 ネット検索してみると、、、
イヤ~ びっくりです!!
世の中には、集音器とか補聴器は 驚くほどの製品があふれかえっております。
それこそ 有名メーカーから 全く知らなかったメーカーの製品まで物凄く多くの種類があり、価格も数千円から数十万円まで とんでもなくバリエーションに富んでます。 これじゃあ、ご高齢の方では自分に最適なモノを選択するのは ほぼ不可能じゃないのかと思われます。
マズは実機をチェックできないものかとヨドバシカメラに出掛けてみました。
カタログの一部です。
集音器、補聴器のコーナーには ネット検索では見られなかったメーカーや商品もあり、益々選択肢が増えてしまい 一層選ぶのが困難になってしまいました。
そこで余りにも選択肢が多いと お客様も混乱必至なので、思い切って5,6種類に絞り込んで一冊にまとめてみました。
ネット上で高評価を受けている製品のうちから、形状や価格帯の異なるモノを選択したわけです。
日常生活にも不自由となる程ならば、専門の耳鼻科で診察してもらい本格的な補聴器(数十万円~)を選択となるのでしょうが、多少の不自由がある程度の方は選択肢が多すぎるが故に かえって選び出すのがムツカシイというのは何とも皮肉な状況ですね・・・
はてさて、どのような進展となるやら、、、
いくつかのメーカーでは 無償で貸出機を提供してくれるようですので、一度 ご本人に実機を体験してもらうのが一番だろうと考えております。