★ とうとう念願のアルバムを入手しました!!
秋吉敏子&ルー・タバキン ビッグバンドの76年来日記念盤です。 これが実に程度が良く、とても35年も前のレコードとは思えないくらいです。(アマゾンでは中古CDは1万5千円近い値段ですネ~ ビックリ)
ジャケットも帯もきれいな状態で、肝心のレコード盤もきっとキッチリとお手入れされていたのだろうと思われるような美しい状態です。目立たないところにボールペンで小さく年月日が書かれており、おそらく真面目で几帳面な方のコレクションだったのだろうと推察されます。
最近は見聞きすることもないような、『コンサートに於ける実況録音』なんて文言が書かれており時代を感じさせます。
数日前に替えたばかりの SHURE Me97HE にて聴いてみますと、、、、
ウッヒャ~
ち が い ま す ネ~
スッ ゴ イ です!!
ライブなので拍手から始まるのですが、手を叩いた時のパチパチという立上り音(瞬発的な立上り?)が、CDとはまるで違いますネ なんで?ってくらいスゴイです。
不っ思議なことですが、ダイナミックレンジやS/NなんてのはCDより劣っているはずなのに、、、 聴感上ではレコードのほうが全然気持ちのよいサウンドで聴こえます。
なにしろ、音の厚みというか芯の強さというか、全然CDには太刀打ちできないサウンドになってます。 CDでは感じることのなかったライブ感覚のようなものをビシビシと感じます。
● 周波数レンジを拡大したい気持ちになってきたので、なんとかして フォノケーブル を交換してみたい気分で~す。
窓からお月様でも眺めながら秋の夜長に、アナログ的に指先で調整して、さらなる音質改善を楽しみたいですね。インサイドフォースキャンセラーの調整は難しそうですが、試しに少しだけ動かしてみたら少しRchの高域が改善された気がしております。
どんどん深みにはまってゆく ア ナ ロ グ ワ ー ル ド かな