通勤模様

2008年01月21日 | 健康・病気
今朝、所沢駅で電車に乗るとしばらくして、
おれの隣に立っている女の子が
パンのようなものを食べ始めた。
先日も混雑している電車の中で、
ものを食べていた女の子がいた。

20年ぶりに電車通勤をしているおれですが、
以前にはこんなことしている女性を
見たことはなかった。

当然、化粧をしている人もいなかった。
今日は、立って化粧をしている女性がいた。
腕に重そうなバックをさげて、
眉毛を挟む道具なんか使って器用にやっている。
驚くばかりです。

現代の女性は、家で化粧したり、
朝食を食べることをができないほど
忙しいのだろうか。
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1年たった

2008年01月20日 | 健康・病気
今、去年の1月の九想話を読んでいた。
腰痛のことが何度も書いてあった。
作業所で働いていたときは、
毎日重い野菜を持っていたので腰が痛かった。
狭山不動尊でおみくじの大吉を引いたことが書いてあり、
福祉作業所でのことも書いてあった。

それにしても「よく九想話を書き続けたな」というのが素直な思いです。
九想話も、書き始めて今年9月で10年になる。
最初は、パソコン通信で書き始め、
それがホームページになり、ブログになった。

去年の1月20日の土曜日、作業所の新年会があった。
おれが会場を予約しセッティングした。
新年会のはじめに、所沢、川越、志木の通所者、職員が、
それぞれの前年を反省し、新しい年の抱負を話した。
おれも作業所でのやりたいことを精一杯語った。
そのあと歌をうたい、ゲームもして楽しい新年会だった。
新年会のあと職員たちで飲んだ。
そこで…、おれは作業所の理事長とケンカした。

次の日おれは作業所に行った。
おれの勤務の日だったからだ。
責任は果たそうと思った。
理事長がいた。
「帰れ!」という。
ちっちゃな人間だな、と思った。

それから家に帰った。
団地の駐車場まで帰ったが、家に入れなかった。
団地の隣の中央公園に行った。
そこに4、5時間いた。
1月21日の九想話「春近き」を携帯電話で書いたりした。
女房に、公園にいることをメールし、そのあとドライブした。
女房は、作業所を辞めたことを何もいわなかった。
ただ、酒を飲んでの行動には軽蔑の言葉を呟いた。

そしておれは無職になった。
正直なところ、その日から九想話なんて書く気がしなかった。
しかし、やめることもできなかった。
うつろな気持ちでなんとかその日の書くことを、
でっちあげていたという感じでしたね。


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太る

2008年01月19日 | 健康・病気
昨日、風呂に入るときに体重を量ったら73.2キロあった。
休みで1日何もしなかったからって、こんな体重になるなんて!
(警備員始めた頃は、70キロでした)
ただ立っているだけの警備員という仕事をするようになって、
少しづつ太ってきているようだ。
なんといっても、深夜、起きているのが眠く、お腹が空いて、
小袋入りの豆やチョコレートを食べている。
この間食がいけないんだよな。
(お菓子を持ってこなければいいんだが)
しかし、深夜寒い中、眠さに耐えながら起きているには、
こんなことしてないとだめなんだよな。
でも、これ以上太るのはよくない。
24時間勤務で、2万5、6千歩は歩いてます。
でも、間食で太ってしまう。
どうしたらいいんだ。
やはり、間食は控えるしかないかな。
でも、深夜1人で長い時間立っているのは退屈なんです。
甘えてはいけないな。
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エ~コぶって

2008年01月18日 | 健康・病気
製紙4社長も謝罪 古紙率偽装 常態化認める(朝日新聞) - goo ニュース

かなり前から、もらった名刺や封筒などに、
「この**は、再生紙を使用しています」
なんて文字が書いてあると、
(何かっこつけてんだよ)と思っていた。
何も普通紙でいいじゃないか、と半畳を入れたくなった。
何もかもがすべて環境にいいもの、なんてことが“眉唾”に思えた。

それにしても、この製紙業界の情けなさ。
去年、いろんな会社の偽造事件があったとき、
「そんなの関係ねぇ」と思っていたのだろうか。

ラジオで聴いたのだけれども、
現在は、再生紙をつくるほうが環境に負荷がかかることがあるらしい。
それを、グリーン購入法という法律があって、
“国等の公的機関が率先して環境物品等の調達を推進”しなければならない。
なんだか訳が分からない。

“国等の公的機関”は、再生紙のコピー用紙などを使わなければならないけど、
製紙業界は、“ちゃんとした”再生紙はコストがかかるからつくりたくない。
“国等の公的機関”で使う紙がなくなったりして。
しばらくは混乱するだろうな。
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杉田久女

2008年01月17日 | 健康・病気
ラジオ深夜便の1時台、〔わが心の人〕で、
俳人の黛まどかが、杉田久女のことを話していた。
彼女は、田辺聖子の小説
「花衣ぬぐやまつわる…-わが愛の杉田久女」
を読んで、俳句を作るようになったという。
次の三句を紹介してくれた。

  花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ
  谺して山ほととぎすほしいまま
  足袋つぐやノラともならず教師妻

私は、杉田久女のことをまったく知らなかった。
1月21日は、久女忌らしい。
黛まどかの話を聴いていて久女の生き方に興味を持った。
田辺聖子の小説を読んでみよう。

黛まどかがいっていた。
「俳句は、一度はいたら踊り続けなければならない魔法の靴」
そうかも知れない。
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夕食

2008年01月16日 | 健康・病気
警備の仕事していて、
いつも悩んでいることがある。
それは夕食です。
昼食は、義母におにぎりを作ってもらっているが、
夕食まではお願いできない。
それで駅前の食べる所に行っている。
予算は、500円以下、でもできるだけ
安くしたいと思っている。

最初の頃は、コンビニの弁当を食べていた。
でも、添加物の多さがイヤで今は食べていない。
今晩は何にしようかな。

と、ここまでは昼休みに書いた。
今夜、松屋に行って豚めしを食べてきた。
330円で味噌汁がついているのが嬉しい。
しかし、いつもこれというわけにはいかない。
野菜がない。

中華料理店に行くときもある。
しかし、500円前後かかってしまう。
収入の少ない警備員は、そう贅沢はできない。
ツライところです。
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「無名」を読んで

2008年01月15日 | 健康・病気

 「無名」は、著者の沢木耕太郎の父親が脳の出血で入院してから、
母親、姉2人と著者が父親を看病する様子や、息子から見た父親の
生き方への思いが書いてある本だった。
 父親が小脳から出血して入院してから、家族でこれからどうするか
ということを決めていく文章を読んでいて、いい家族だなと思った。こ
れはやはり著者の父親と母親が素晴らしいからだろう。
 父親は読書が好きだった。若い頃小説を書くことを目指したことも
あったようだったがやめて、本を読むことを楽しみに生きた。
 58歳のとき俳句を始めた。中断したこともあったが、晩年にまた作
るようになった。
 著者が父親の俳句を読みながら、いろんなことを考えるところがよ
かった。父親が亡くなってから、著者が句集を作ろうと決意したあたり
の文章を読んでいて、私は涙がにじんできた。
 父親と著者のいろいろなエピソードがいい。
 小学校の4、5年の頃、家計が苦しくて、毎日母親から渡されていた
10円が貰えないときがあって貸本屋から本を借りられなかった。その
とき父親が皮表紙の聖書を息子に渡し、それを売って、その金で本を
借りろ、という。父親が大切にしていた聖書のようだった。
「万太郎の俳句ではどんなものが好きなんですか」と訊いたエピソード
もよかった。
   あきかぜのふきぬけゆくや人の中
という句をいったあと、「さびしさは……」という。そのあとが出てこない。
その続きが最終章に書いてあった。
 久保田万太郎の全句集を読んで、著者はその句を見つけた。
   さびしさは木をつむあそびつもる雪
 万太郎が長男の姿を見て作った句だった。
 父親には著者を詠んだ句がたくさんあった。父親が著者をどのような
思いで見つめていたか俳句を通して知る。
 たったひとつの母親のエピソードがよかった。
 7、8歳の頃、友だちと遊んでいるとき、ポケットに50円玉があり、駄
菓子屋で30円ほど使った。突然、なぜポケットに金があったかを思い
出した。昨日家に来た客から100円渡され、50円のお菓子を買ってく
るようにいわれた。そして買ってきたが、お釣りを渡すのを忘れてしまっ
た。それに気がついた著者は胸が痛くなった。
「これは泥棒と同じことなのではないか。」
だが、もう半分以上使ってしまった。こうなったら全部使おうと覚悟を決
め、残りを使ってしまった。
 ばれることが不安になり、ぐずぐずして日が暮れてから家に帰えると、
険しい顔の母親が待っていた。昨日のお釣りを出しなさいという。みん
な使ったと著者が白状すると、
「この家から出て行きなさい」と静かにいった。
野宿するために新聞紙を持って出ていこうとしたら、
「何ひとつ持っていってはいけません」という。
「新聞紙ぐらい、いいんじゃないかな」と父親はいう。
 これからがいいです。このあとは本を読んでください。
(もっといろいろエピソードを書きたいが、時間がない) 
  俳句にまったく縁がなかった著者が、父親の句集を作ったあとに句が
ひとりでに浮かんできたりする。あらためて俳句というのは、いいものだ
な、と思った。

 この本を読みながら、ページを閉じるたびに私は、自分の親父のこと
を思った。
 私の父は15年前、82歳で死んだ。
 他界する1週間ほど、ちょうど旧盆の頃で私の会社は夏休みだった。
意識なく病院のベットで寝ている父の介護をした。親父のおむつも取り
替えた。夏休みが終わる最後の日、私と家族は所沢に帰ってきた。家
に着いたときちょうど電話があった。親父が死んだと。
 私は親父のことをあまり知らない。生きているうちにいろいろ訊いて
おけばよかったと後悔しています。

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白い浮遊物

2008年01月14日 | 健康・病気

今日は、朝から曇り空でとても寒かった。
それでさっそく、昨日買った防寒ズボンをはいた。
いつも夜にしている耳あてもしている。
昼間っから完全武装です。

午後から少し陽がさしてきた。
薄雲の中に白い物体が浮かんでいた。
こちらのほうに移動してくる。

昨年、UFOと間違えそうになった飛行船だった。
警備員の制服なんか脱ぎ捨てて、
のんびりあんなのに乗ってみたいな。
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戸惑う爺

2008年01月13日 | 健康・病気

今年初めて孫に会いに行く。
昨日、女房が息子に「遊びに行きたい」とメールを送っていた。
約束の時間は午後2時。
おれが仕事のときにはくポリエステル製の防寒ズボンを、
ホームセンターで買ってから行った。
これからの寒さを予想すると、買わざるをえなかった

ケーキやお菓子を買って持っていった。
案の定、おれたちの顔を見て孫は口を歪ませて泣いた。
それが可愛い。
爺、婆にとってはどんな孫の仕草も可愛いですね。

女房が、イナイイナイバーなどをしてあやす。
すると歪んだ孫の顔が普通になった。
ややもすると笑ったりする。
「あんたもやりなよ。かっこつけてちゃだめだよ」
なんて女房がいう。
それは分かっている。
孫の世界に入り込まなければ、受け入れてくれないことは。
そういわれても、どうもそんなことができない。

息子にしばらく抱っこされていたが、
10分もすると孫は床に降りた。
それでもなかなかパパの膝と別れたがっていた。
積み木を出してあげるとそれをつかんでパパ、ママに渡す。
「ハイ」と、はっきりした声を出して渡す。
その声を聞き、大きくなったなと思った。
女房が「ちょうだい」と手を出すと、女房にも「ハイ」と渡した。
おれもおずおずと「ちょうだい」と手を出すが、くれない。
まだ爺は孫の世界に入れてもらえないことを自覚した。
ちょっとおどけた高い声で「チョ~ダイ」といったら、
「ハイ」という声とともにいただけた。
“お姫様”ありがとうございます、てな心境だ。

孫とお近づきになるには、
おれのへんな虚栄心を捨てなければいけない。
たまに会うから照れてしまう。
息子たちを育てたときには、
おれは必死になってアホになって付き合っていた。
どうも孫にはよそよそしい接し方をしてしまう。

息子の家には1時間半ほどいただろうか。
最後のほうには、孫は女房にうちとけていた。
孫とおれとの間には、浅くて小さな川が流れていた…な。
次に会うときは、おれはもう少し爺らしくなろう。


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良寛辞世の句

2008年01月12日 | 健康・病気
昨日の朝、「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」(文化放送 7:45~)で、
良寛の辞世の句のことを武田鉄矢が話していた。
電車の中での受信状況はかなり悪くて、
話していることがよく伝わらない。
武田鉄矢が話したことを書きたいが、
間違ったことを書きそうなのでやめます。

  散る桜残る桜も散る桜

  うらを見せおもてを見せて散るもみぢ

これまで聞いたことのある句だった。
あらためて良寛の辞世の句だと聴くと、心に響いた。

今週武田鉄矢は、良寛と貞心尼のことを話していた。
良寛のことは、いつか勉強してみたい。

おれは、朝のラジオはほとんどTBSラジオですが、
これだけ文化放送を聴いている。
それにしても、電車が地下に入るとラジオが聴こえなくなるのが哀しい。

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