6月28日から東北を旅し、7月3日から膀胱がんの手術のために入院した。
東北を旅していたときは妻と意見が合わないことが多く、心がかみあわなかった。
私の足が痛くなり、歩けなくなったこともその原因のひとつだった。
なんとか夫婦間の爆発もなく、7月1日に旅を終えて家に帰ってきた。
そして私は7月2日に仕事に行き、7月3日に大学病院に入院した。
この日が息子たちの誕生日ということが微妙な気持ちだった。
息子たちが生まれて、どのような人間に育てるかということが夫婦の目標になった日です。
入院のときは、女房とは別々な暮らしをしているのでぶつかることはなかった。
必要なことはLINEで連絡をとりあった。
旅しているときは女房と24時間一緒にいる。
入院しているときは、その間離ればなれだ。
夫婦なんてどちらかといえば、離れて暮らすほうがいいのでしょうね。
退院する7月7日、病院に女房に来てもらったときは嬉しかった。
なんだかんだいってもここまで夫婦を続けてきたら、もう〝腐れ縁〟ということですね。
これからもできるだけ女房に感謝して、生きて行こうと思います。