昨日は、私の前の人の手術がのびて、
私の手術が始まったのが15時10分ぐらいだった。
下半身麻酔は、最初に背中に痛み止めの注射を打って、
それから麻酔の注射を打つ。
膝を両手で抱えるようにして、背中を丸める。
確か背骨のあたりに注射を打つ。
27歳で盲腸の手術をしたときの麻酔の注射は痛かった。
現在は、痛み止めを打つのでそれほど痛くはない。
ただそのときのトラウマがあり、
背中を丸めて注射を打たれるときは怖い。
少しして左足のほうが暖かくなってきて、麻酔が効いてきた。
手術が始まっても足の感覚はないし、
腹の上の目隠し布で見えないから、さっぱり分からない。
しっかり目を開けていようと思うが、いつしか寝てしまう。
でも、すぐ目が覚める。
これの繰り返しだ。
手術が終わってベットごと病室に戻ったのは16時20分、
ほぼ1時間で手術は終わった。
主治医は、「腫瘍はキレイに取れた」と言ってくれた。
おそらく手術は成功したのだろう。
しかし、膀胱がんには再発がある。
また、あのつらいBCG注入療法を受けるのでしょう。