直木賞受賞作 窪美澄「夜に星を放つ」

2023年01月28日 | 小説 エッセイ

1月18日(木)に図書館で借りてきた本は、下記の4冊でした。
文藝春秋十月特別号(2022年)「統一教会と創価学会」
オール讀物直木賞発表(9・10)合併号 窪美澄「夜に星を放つ」
「そこにいない男たちについて」(井上荒野 著 角川春樹事務所 刊)
「ツバキ文具店」(小川糸 著  幻冬舎 刊)

今日、オール讀物のページを開いた。
第167回直木賞を受賞した窪美澄「夜に星を放つ」の中の、掲載されていた短編3作品を読んだ。

「真夜中のアボカド」
「真珠星スピカ」
「星の随に(ほしのまにまに)」

よかった。
特に「真夜中のアボカド」が好きです。
最近のコロナ禍の中で、マッチングアプリで知り合った女と男を描いていた。
ほんとに最近の社会のことがリアルに書いてあった。
ストーリーを書きたいが、これから読む方にとって
何も知らないほうがいいと思うので書きません。
小説がうまいな、と思った。

自伝エッセイ ー デビュー作から受賞までの軌跡「生きてきた私」も読んだ。
この人だけの苦労をしてきたんだな、と思った。
この作家のこれからの作品が楽しみです。

コメント
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