今朝9時40分頃ラジオをつけると「とっておきラジオ『知らなかった!ラジオ体操』」という番組をやっていた。
(2016年5月28日(土) 午前9:05~午前9:55(50分) ジャンルスポーツ>その他、5/4の再放送)
ラジオ体操の国民の知らないことを明かす番組のようです。
ちょうど私が聴き始めたときに「ラジオ体操の元祖は?」ということになった。
それがなんと茨城県民体操(←クリックするとYouTubeに飛びます)だということだった。
私は、あまりの事実にぶったまげた。
あなたは、茨城県民体操(←クリックすると茨城県教育委員会のサイトに行きます)を知っていますでしょうか?
少なくとも私たちの年代の茨城県民は知っていると、私は信じます。
私は、小学生のときに茨城県民体操を体育の授業で習いました。
ラジオ体操は、夏休みにそれぞれの地域に集まってやりましたね。
終わるとカードに判子をもらった。
ラジオ体操は夏休みだけでしたが、茨城県民体操は学校の朝礼でやったので1年中でした。
何も知らなかった私は、茨城県民体操はラジオ体操を真似して茨城県で作ったんだ、と考えていた。
真似して作らなくても、ラジオ体操があるのに、ムダなことをしているな、と思っていた。
だって、体操がけっこう似ているのです。
それが、茨城県民体操がラジオ体操の元祖だなんて、私はびっくりです。
今のラジオ体操は三代目で昭和26年に作られたそうです。
茨城県民体操は昭和24年にできた。
ラジオ体操を作ったスタッフの中に、茨城県民体操を作った
茨城県体操協会初代会長の遠山喜一郎氏(ベルリン五輪日本代表)がいたそうです。
なんだ茨城県民体操とラジオ体操にはそういう関係があったんだ、と正直な気持ち感動した。
私の心の底からふつふつと喜びがわき上がってきた。
茨城県民体操もラジオ体操も13の体操でできている。
実に似たような動きがあるのです。
番組では茨城県民体操の音楽を流した。
ちょっと悲壮感ただよう曲調ではありますが…。
私はそれを聴いていて、あまりの懐かしさに涙がにじんできました。
小学生のときに茨城県民体操をやったことがどんどんよみがえってくるのです。
涙が流れて止まらなくなった。
YouTubeで探したら出てきました。
(この九想話に共有として設定したら著作権の関係でできませんでした)
さあ、茨城県民の方、茨城県出身の方、まったく茨城県に関係ない方、一緒にやりましょう!!
これは茨城の、イヤ日本の文化です。
世界遺産にはムリでしょうが、茨城県文化遺産として残して行きましょう。