久しぶりに俳句のこと

2016年05月16日 | 健康・病気

私の入っている句会の4月末締切の兼題は、「日永」「草餅」「“中”しばり」でした。
「日永」
春分から少しずつ日が伸びはじめる。日中ゆとりもでき、心持ものびやかになる。
暦の上で最も日の長いのは夏至の前後であるが、春は冬の短日をかこった後なので
日が長くなったという心持がつよい。
「草餅」
蓬の葉(餅草)をきざんで餅の中に搗き込む。これが古くからの草餅だが、
米の粉とじょうしん粉を混ぜてつくったものもある。
いずれも餡や黄ナ粉や砂糖をかけて食べるのだが、真青な色と蓬の香が魅力である。
                (合本 俳句歳時記 新版 角川書店編)

それなりに私が苦しんで作って投句した句は次の3句です。

  抜け道で車つながる日永かな      

  草餅をふたつに分けて妻と食う     
  コブシ
  辛夷咲くぽつりぽつりと山の中     


 


 

コメント
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