私が住んできた家 3

2014年03月09日 | 健康・病気

建て替えになって住んだ家は快適だった。
しかし、3 ・4年住むと傾斜家賃なので家賃がどんどん上がっていった。
14万円ほどになり、私の収入では払うのがきびしくなった。
それで少しでも安くするために団地内で引っ越しをすることにした。
駅から少し遠く、部屋も若干狭いところにした。
それでも12万円ぐらいの家賃でした。
女房と私が働いていてもきつかった。
そのうち私の仕事が何度かかわり、収入が少なくなり、かなり深刻な状態になった。
そんなときに、長野県で仕事をしている友人から「佐久で仕事をしないか?」と誘われた。
そのときの私は警備員をしていた。
生きていくためには無職ではいられない。
といって仕事を探しても50歳半ばの男に普通の就職はなかった。
24時間勤務の警備員はつらかった。
私は、長野に行くことにした。
女房は、東京に仕事があるので別居です。
あのひとは、東京のはずれにUR賃貸(昔の公団住宅)の小さな家を見つけた。
私は、軽井沢にある会社の寮に住むことになった。
現在暮らしている家です。

昨年の12月に築29年の中古住宅を購入した。
玄関を出て、池袋駅まで1時間半はかかるところです。
女房は現在、2時間ほどかけて通勤している。
その家が私たちにとってなんとか買える家でした。
おそらくそこが私が生活する最後の家になるでしょう。

 

コメント (2)
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