今日は、暖かかった。
部屋にいてストーブをつけなくても温度計は18℃をさしていた。
午後、家の中にいることがイヤになり、2時過ぎに外に出た。
冬に着ていた防寒ジャケットを着て出たが、暑いので部屋に戻ってウィンドブレーカーに着替えた。
こりゃ春だ、と思った。
湯川ふるさと公園に行く。
雪は残っているがのるとグズグズと靴が入っていく。
アスファルトの道は雪が溶けた水が流れている。
光の色がちがう。
湯川のほとりを歩く。
水が濁っている。
夏は綺麗に透きとおっているのにこれが春の川の水か。
歳時記を読むと、「雪しろ」という季語があった。
そのあとに「雪汁」「雪濁り」「雪しろ水」というのもあった。
解説:春になって寒気が緩み、積もった雪が解けて、一時に川や海や野原や田畑にあふれ出るものをいう。
(入門歳時記 角川書店)
この季語は知らなかった。
浅間山を見ると雪が溶けて地肌が見えるところがある。
ケーナを持っていたが、人がいるので吹かなかった。
若いときはかまわずに吹いていたが、この頃は人がいると吹けない。
今日は、夕方からの勤務、家に帰って風呂に入り、洗濯をしてそれを干して、出勤した。
雪濁り竹笛吹けば鳥が飛ぶ
雪しろや竹笛の音川の音
南米のケーナは葦で出来てますが、私のは札幌の人が作ったもので篠竹で作られています。
ケーナは吹いてないんです。心の中で吹きました。
最近、俳句にたいして気弱になってます。
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