朝、つれあいは7時前家を出た。
そのとき私は布団の中でした。
「申し訳ない」と思った。
「がんばれよ」と心の中でエールを送った。
前々から九想話で書いていますが、女房は専業主婦が〝夢〟です。
私に経済力がないのでそれを実現させることが出来ません。
忸怩たる思いです。
息子たちを大学まで行かせられたのも、女房の働きです。
私の少ない収入に女房のささやかな収入を足して、
やっと息子たちを大学に行かせられた。
なので私たちには家がありません。
昔、家を買おうと思ったときもありました。
しかし、それよりも息子たちを大学まで行かせたかった。
私たちの収入では、そのどちらかを選択するしかなかったのです。
8時40分頃、女房から電話が来た。
地下鉄有楽町線の江戸川橋駅で降りて、
勤務する会社まで歩くときいつも電話をくれる。
明るい声だった。
それが救いだった。
そのとき私は布団の中でした。
「申し訳ない」と思った。
「がんばれよ」と心の中でエールを送った。
前々から九想話で書いていますが、女房は専業主婦が〝夢〟です。
私に経済力がないのでそれを実現させることが出来ません。
忸怩たる思いです。
息子たちを大学まで行かせられたのも、女房の働きです。
私の少ない収入に女房のささやかな収入を足して、
やっと息子たちを大学に行かせられた。
なので私たちには家がありません。
昔、家を買おうと思ったときもありました。
しかし、それよりも息子たちを大学まで行かせたかった。
私たちの収入では、そのどちらかを選択するしかなかったのです。
8時40分頃、女房から電話が来た。
地下鉄有楽町線の江戸川橋駅で降りて、
勤務する会社まで歩くときいつも電話をくれる。
明るい声だった。
それが救いだった。