息子がいない

2001年09月03日 | 家族

息子たちがいない。
Uは、ゼミの合宿で茨城に行っている。
「茨城のどこだ?」
と訊くと、
「あっちこっち」
といいやがった。
ほんとにあいつは大雑把だ。
土曜日出かけ、明日帰ってくる。
Kは、今日沖縄に行った。
“遊び系”サークルだ。
今朝6時半、家を出るとき、
「おみやげ、泡盛でいい?」
とおれの弱点をつく。
蒲団にくるまっておれは、
「ああ…」
と答えた。
(ほんとはおれ、三線が欲しい)

息子2人がいないときはあるが、
どっちかが深夜には帰ってくる。
2人がいないということは、めったにない。
そんなこといってるうちに、
あと何年かしたら、
息子たちがいない日々がくる。
それは自然なことなのだろうが、
やっぱりさびしいな。
女房はフラメンコやなにかであっちこっちに出かけ。
おれはパソコンに向かい、
暗い「九想話」を書いているのかな。

コメント
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