ある女性たちの会話

2000年11月10日 | Weblog

 今日、今週はじめて定時で帰ってきた。
 ずーっと腰が痛くても、整形外科に行けなかったので、行った。
 ここには去年の7月から行っている。
 最初に、2階に上がり電気でマッサージをしてもらう。赤外線となんとかの
治療だが、これが気持ちいい。腰に4つのゴムのパットを当て、それが振動し
ていいんだなァ。
 10分間やるのだが、それでいつも熟睡してしまう。
 その後は、1階で人間のマッサージ。これも10分間。
 これで、健康保険のお陰で230円。毎日行きたいのですが、7時で診療が
終わるのでなかなか行けない。
 今日、そこで楽しい会話を聞きました。

 私に治療器具をセットする女性(50は過ぎている)と、余所のベットにい
る女性(声から想像するに、この方は60前後か?)が大きな声で楽しそうに
話している。
「紅葉見に行きたいんだけど、なかなかね」
「そうですね」
「私は、電車は嫌いですよ。なにしろ、駅の待ち時間なんかが無駄でね」
「そうですね。車のほうがいいわよね」
(車だって渋滞があるじゃないか)
「でも、道が混むでしょう」
(そうそう)
「そうですね。観光バスなんかどうですか」
(乗ってればいいんだもんな)
「あれは、行きたくないとこなんかがコースになってるからイヤなんですよ」
(わがままな)
「せっかくの1日、行きたくないところなんか行きたくないですもんね」
(そりゃそうだ)
「しかし、混雑してるとこなんて、行きたくないですよ」
「そうですね。まるで人を見に行くようですからね」
「といって、あまり人がいないのも困っちゃうんですね」
「そうですね。さびしいですもんね」
「さびしいより、襲われたりしたら怖いですよ。先日、沖縄で女性が襲われた
でしょ。私怖いわ」
(ありゃ、若い(確か26歳)女性が襲われたんじゃないか。あんたらは襲わ
れないよ)
「怖いですね。気をつけないといけませんね」
(………)
 ワタシハ、ネテシマイマシタ。

コメント
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