作業服終わってしまった夏休み

1999年08月18日 | 会社・仕事関係

 今日も暑かった。
 湿度が高かったせいか、夏休み前よりも作業服が汗でぐっしょりになった。
頬や顎を流れる汗。眼鏡に汗の玉がついても軍手を脱いで拭くのがめんどくさ
いのでそのままで仕事をしてるが、前が見づらくてそのうちいやいや軍手を脱
いで拭く。首にかけてるタオルが1時間ほどで汗を全体に吸い込んで、重量を
増す。汗を、汗の含んだタオルで拭うのは気持ち悪い。
 Oさんが、
「Gが場所をとりすぎる。もっと台車を向こうに下げさせて」
 という。このおばさんは、第2工場が狭くなったので、7月から私の職場に
来た。私は、嫌いなタイプだ。Gはペルーの若い女性だ。
 Gに、
「この台車、もう少しこっちに動かして」
 と私がいう。
 Gは、
「それ、できない」
 という。
「会社というのは、我慢することも、必要なんだよ」
 と、私。
「それ、ガマンじゃない。あのおばさん、おかしい。いろいろへん」
 というようなこと、Gがいう。
 私は参った。Gの気持ちが分かる。Oさんは、第1工場でもわがままいって
製造課長に怒鳴られたことがある。
 私なりに、Gにお願いしたが、台車を動かすことはイヤだと頑張る。
 ああ…、勝手にしろよ。どうなったっておれの知ったことじゃねェ。
「Oさん、Gに説明したけど、どうしても必要な広さなんだって、悪いけど我
慢して」
 Oさんにそういうと、
「ペルー人は、わがままなんだから、いいわよ、このままで」
 と、Oさんは、私ががまんすればいいんでしょ、という感じで、恩着せがま
しく私にいう。
 ああ…、「あんたのほうがよっぽどわがままだよ」といいたかったが、心で
噛みつぶした。
 仕事は順調に進んだ。0さんの件以外は。
 こうやって、また明日から、毎日が過ぎていく。
 おそらく、これは、いい状態なんだろう。
 シャワーを浴びるとき体重を計ったら、66.8kgだった。昨日、女夫淵温泉か
ら帰ってきて計ったら、68.7kg。1.9kgも痩せたのか。
 女夫淵温泉は楽しかった。そのこと書くつもりだが、今日は疲れたのでまた
にします。
 おやすみなさい。

コメント
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