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1日は別府を出て湯布院経由阿蘇に向かった。
湯布院。おー山はいいねえ!なんて景色をのんきに眺めながら湯布院の道の駅で美味しそうな黒豆を2袋買って山道を走る。九重を通るやまなみハイウェイ、標高が上がると気温が下がってきて、別府の暖かさは何だったんだ?って感じ。そのうち山が白くなってきて…
まさかの雪道に。
わー、北海道みたい~。とか言ってると、最初の写真のような真っ白状態に。うわー、上り坂、うちの軽のノーマルタイヤで、相方が慎重に止まらないように、北海道生活9年半の経験のおかげで滑らず標高1300mあまりの牧ノ戸峠を越えられた。ちょっとドキドキしたよ。峠は九重登山の登り口、元旦から冬山登山のツワモノたちがけっこう駐車して準備してた。
下りてきたら阿蘇だよ、根子岳。峠を越えた時刻は1時過ぎだから、十分時間はあるので先に阿蘇神社に初詣に行くことにした。あの大地震の被害からすっかり修復されてものすごい人出!コロナ明けだしね、駐車場は満杯、待っても入れそうもないので戻って市役所の空きスペースを見つけて停めることができた。みんな市役所のあたりからぞろぞろ歩いてたもんね。ちょうど散歩替わりでいいやと参拝の大行列のとこまで行き着いた。それから30分ぐらい経ってやっと参拝。家族親族の幸せと世界平和を祈る。
交通安全のお守りと干支の龍の土鈴を買った。チェックインまで時間があるので北に6キロぐらいの国造神社にも。ここも阿蘇の開拓の神様が祀ってあって、うっそうとした杉木立の中のおごそかな神社。枯れた巨大杉の一部が置いてある。前に来た時は人もまばらだったけど、今回はけっこう集まっていた。
しっかりお参りしてから乙姫ペンション村の宿へ。途中、廃業したペンション、別荘がけっこうある。
今まで何度もこのあたりのペンションには泊ったけど、別府が素泊まり(朝食付き)だったけど、ここはしっかりフランス料理♪20代で始めてから37年と言うオーナー夫妻は気さくですてき。
前菜は阿蘇の名水で育った鱒と鱒の子(卵)。
鯛のポワレ。このあと、お口直しにと小さい洋梨のソルベが。
そして阿蘇の赤牛のステーキ!デザートはアイスに繊細な飴細工をかぶせてある。濃厚なチョコレートケーキと。
初めにフランスパンとオリーブ油が出てきたけど、ステーキの時は雑穀米がついた。おかわりどうぞの声に若い男性と、相方もつられて?おかわり。まー、どれも絶品でございました♪
夕方テレビでは能登の大地震のニュースになって、こんな元旦からなんてこと!気の毒に、寒い時期に。どのチャンネルもそればかり、何もできず心重くなるので消して持参の本「扉の向こう側」ヤマザキマリを読んで過ごした。
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