気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ゴンズイに刺された!!

2021-07-10 19:48:01 | 生物、自然

この水槽のコショウダイと一緒にいるのが犯人のゴンズイ。

今朝はまだ小雨だったりで、ほぼ曇りになってから相方と散歩。浅瀬にすぐコショウダイ発見。二人で6匹捕獲、帰る途中、こんどはゴンズイ玉。けっこう小さいのいっぱい取ったのでヨットハーバーの水槽に持って行ってあげようと連絡して、分けたコショウダイとゴンズイを相方が直接西の浜から歩いてハーバーに持っていくことに。

ワタシは家へ。もう入れる水槽が無いので昨夏から育ったコショウダイとゴンズイを海に戻すことにして(毎年の世代交代)手網でバケツに移した。ゴンズイ一匹がつかまらなくてやっと網に入ったら大暴れ、飛び出してこともあろうにワタシの足に落ちたのだ。

うわ、いてて、しまったとおもったものの、床でのたうつのでいそいですくってバケツへ。それからポンプの給水口をざっと洗って取ってきた今日のゴンズイとコショウダイを水槽に移してから急いでゴンズイ刺されの処置法をネットで探したら、針を取り、毒をしぼり出して一刻も早く50℃ぐらいのお湯につけると。うひゃー、先にやるべきだった。虫眼鏡で見たら針は入ってないようだし、ぎゅうと傷口をしぼってからポットの湯と水で適当な温度にして洗面器に刺された足の親指の根元を浸けた。30分以上浸けるとあったので、湯を取り換えながら1時間くらいしたけど、痛みは全く減らず、薬箱を探して前に外科でもらった痛み止めを飲んだ。

痛みは続く。皮膚科医院に聞いても時間外なので、救急センターへ、と言われ、この前コロナのワクチン受けたところへ足を引きずりながら歩いて行ったら、診療は日曜のみ、この番号に救急情報を問い合わせて、と書いてある。しかたない、また足を引きずって帰宅。温めていないとモーレツに痛むのでソックスの上にカイロ貼って、履物が入らないから、相方のでかいサンダルというみっともない恰好。

家で問い合わせ番号に聞くと、S病院(海の家のおばちゃんが入院してた)と日赤病院は救急やってますとのこと、近いS病院に電話すると、たまたま回された担当の男性が、私も刺されたことあります、痛いです、痛み止めは効かんです、具合悪くなったりとかしてないですね、温めたんなら、あとは対処療法ですけど、どうしますかと、で、検討しますと。相方がようやく歩いてヨットハーバーから帰ってきて、明日は日曜だし、やっぱり診てもらおうとも一度電話で予約。

救急の入り口から入って名前を言って窓口で手続き、処置室前でお待ちくださいと。ウー、痛い!そのうち看護師(男)さんが書類と七つ道具持って現れ、この人が受け付け電話に出た人だった。釣りですか?いや、水槽で飼ってるのを移そうとして足に落ちたんです、へえ、ゴンズイ飼う人珍しいですね、聞いたことない、足を見て、ここですね、まだいいほうです、って。痛いよ!血圧、指先で酸素量?心拍?計ってから先生の診察を待つ。女の先生は、はいはい、何時ごろ刺されました?温めてからだいぶ時間経ってますね、針が残ってるっぽいですね、そこに寝てください、と。あー、小さいのが、これ、ちょっと針で取りますね、動くと痛くなりますからガマンしてと消毒してほじくられ、薬塗って大きな絆創膏。塗り薬と、アレルギーの飲み薬を出します、で終了。ほ~…。ちゃんと診てもらってよかった。

ワタシが病院にいる間に相方は犯人のゴンズイを海に放しに行った。毎日エサやってこんなに大きくなったのに、恩をアダで返しよって⁉ちょうど終わったころ迎えに来てくれて、夕飯の総菜を買いに行ってから帰ってきた。

とんだ災難の日だったなあ。でもコショウダイもゴンズイも取れたし、いいとしよう。ちゃんと診てもらったし、だいぶ痛みも引いてきたしね。明日はきっともっといい日だ♪

 

コメント
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