気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

もうすぐ旅立ち、春の生物たち

2016-03-30 17:24:57 | 生物、自然
ヒドリガモがせっせと栄養蓄えている。来月中ごろには北帰行、命がけの長旅だものね。いくつかのグループに分かれて26,7羽。
お城の駐車場でダルおばさんに会った。「今ね、白魚を飼っとると。メダカと一緒に。」「へっ、飼える?」「この前買ってきて、孫が一人はつるって飲んだけど、も一人は食べきらんて。水槽に入れてみたら、もう2週間生きとるよ。」「へー!」「町田川でも石、ひっくり返したらおるよ、透明の、ウナギの子かなんか。エビもね、種類のいろいろあるとね。」「透明の、手の長いのやらね。」「可愛かよね。水草につかまって。」ダルメシアンはだいぶ年とってしょんぼりしてる。「もう14年。」そんなかあ。

お城の石段のパネルは7分咲きになった。上ろうかちょっと迷ってたら、鉢巻おじさんがチャリンコでやってきた。「上るよ。」連られて上る。おじさんのチャリンコのかごにレジ袋が入ってるので「何を乗せとると?」「松。神さんの。」お供えか。

桜はけっこう咲いている。鉢巻おじさんはさっさと金網の脇をすり抜け、工事用の通路から上がって行った。ワタシも久しぶりにそっちを通ってみたら、キケマンとムラサキケマンがいっぱい咲いてる。毒草だけど、きれいだから摘んで袋に入れる。
上のあずまやで城内のしっかりおばさん夫婦が孫くんとストレッチしてる。「春休み?何年になると?」「4年生です。」賢そうな可愛い男児。観光客がこの時間でも少し来ている。
坂道から下りると、遊歩道横の土手にマムシ草がもう咲いてる。

階段下りて松林のオドリコソウを何本か摘んでさっきのケマンと一緒に袋に。海の家のおばちゃんとこに飾ろう。
おばちゃんは今日病院と言ってたから、花だけ水に漬けておこうと空いてる戸を探してると、横に停まった車からおばちゃんが下りてきた。病院て言いよったから、花だけ置いてこうと思って、と言うと、まだ時間のあるけん、と家に戻ってきたので、花を瓶に刺してからコーヒー一杯飲んで。「黄色い花は毒があるから触らん方がいいよ。」「臭いやろ。」
帰り道、時の太鼓の横を通ったら、お侍さんの修理中。そういえば出っ放しだったな。意外に大きい人形なんだね。


帰ってからちょうどいい曇りの天気なので庭の草刈りすることに。電動草刈りを充電して、ブンブン刈りまくる。伸びてるなあ。伸ばしたい花の周りは手で取って。次に朝のジュース用にクコのきれいな葉を摘む。これ、すぐ虫食いになるけど、よほど美味しいのかな?ついでにセリご飯用にセリも。何年も前にいわきの相方の実家の庭のを移植、雑草に負けないよう大事にしてる。
よく働いたなあ。
コメント
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