熱意

今日の回診もにぎやかなものであった。やはりそれなりに人数がいた方が回診というのはいいのかもしれない。研修医1年目にしてみれば、医者になって1ヶ月あまりでまだまだ勉強熱心な様子。その熱意が続いていってくれるといいのだが。

出戻り

先日退院させた患者が救急車で戻ってきた。今度はろくに飲水もできない状態のようで、思ったよりも早くこの瞬間が来てしまった。残念だが、ある程度は予想もできたことであり、想定内ではあるのだがそれにしても早すぎる。今度は胃瘻造設も視野に入れなければならない。最初は外来に歩いてきた人だけに、ここまで進行してしまうというのは想像だにしなかった。いったい何の病気なのか、今の段階では残念ながら見当がつかない。

懐を考えて

午前中はゆっくりと過ごし午後にアルバイト。今月は連休の関係でアルバイトが減ってしまったので行けるときにはちゃんと行っておかないと懐が辛いことになる。なので、土日連続でアルバイトだろうとそんなことはおかまいなし。それほど大変なアルバイトでもないので日曜日を無駄にするよりはずっといい。

実際の時間

午後からアルバイト。結構遠い場所で、今日が初めてだったので念のため電車で行った。もともといつもより終わる時間が遅く、しかも最後まで結構しっかりとやったので帰ってくるのも遅くなった。しっかりと収入にはなるのでそれもまたよし。さすがに7時間は疲れる。

想定とは違う

今日は内科の初診外来。月に一度の当番だった。一応受付時間は11時半までなのだが、よくわからない理由で11時半過ぎの受付でも診させられたりするので油断がならない。午前中の外来なのだが、当然のように昼までに終わるはずもなく下手をすると3時過ぎくらいになってしまうので、他の仕事がほとんどできない。
今日は午後一番で筋生検があったのだが、外来が終わらないために行けなかった。外来が終わったところで検体を受け取り、久しぶりに大学に行って研究室に届けてきた。早速その場で標本を作ってくれて、鏡検までしてきた。筋炎は筋炎だろうが、あまり炎症が激しくなく、想定とはちょっと違う結果だった。さっそく治療は始めなければならないだろう。
夜は同期で飲み会だったので、一度病院に戻ってからまた本郷近辺に集合。久しぶりに会う顔もあって、楽しかった。去年とは別の病院に散らばっているが、皆都内にいるので今年は何かと集まりやすいだろう。

時間と人数

当直明けの外来はなかなかこたえる。
まだ午後の外来なので午前中に少し休む時間がとれるのはせめてもの救いである。今日は当日に初診外来から入れられたので時間がかかり、終わったのは5時前。人数からするとそこまで時間はかからないはずなのだが、気がついたらそんな時間になっていた。午後の外来の難点はちょっと時間のかかる検査は当日にはまずできないということで、採血にしても早い時間ならまだしも後の方ではそうはいかない。もっとも、当日に採血をしておかなければならない患者はあまりいないのでそれでも何とかなっているが。

救急外来での時間経過

今日は外勤から戻った後で当直業務。救急外来に日付が変わるくらいまで張り付いていることになった。いつも思うのだが、一通り仕事をしているとあっという間に時間が経ってしまう。来院患者数はそれほど多くはないのだが、一人一人でそれなりに時間と労力をかけているということだろう。

教育的な回診

この日のカンファは症例が多く、研修医も集ってくれていつになく盛況であった。そうなると我らが名誉院長も奮い立つというもので、回診も久々に回診らしい回診になった。そろそろ私がいるのにも慣れてきたようで、私がいるだけではあまり教育的なことをしなくなってきたのでちょうどよかった。

余韻消えて

ゴールデンウィークから1週間が経過。もう連休の余韻はどこかに消え去ってしまい、いつもの生活に戻った。また次の連休なりを楽しみにがんばっていくしかあるまい。明日のカンファに向けて入院症例のチェックをしているが今週はけっこうそろっていて、明日困ることはなさそうである。

夏の楽しみ

今日は母の日だが、先週母の日のプレゼントは渡しておいたので今日は何もなし。
かわりにというわけではないが、新宿のJTBまで出かけて海外旅行の予約をしてきた。仕事の関係上夏休みがなかなか決まらず、タイミングとしてはかなり遅くなってしまったが何とかまだ飛行機は残っていて、席が取れた。
よかった。この夏は夫婦で海外旅行だ。嫁さんもずっと言っていたので、願いかなったりというところであろう。ボーナスが完全に吹っ飛んでしまう計算だが、それでもまあいいか。