かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

たくさんのブース

2008年06月16日 19時00分39秒 | 臨床実習
悪いことに昨夜は発熱があり、早めに寝て何とか熱はなくなった。しかし、まだ体調は元に戻りきっておらず、朝大学に行くのもやや辛かった。さいわい咳はそんなにでなかったのでよかったが、なんとなくだるさは残った。
さて、前置きが長くなったが、今週の実習先は産婦人科である。去年は外病院で2週間だったが、今年は大学病院での1週間の実習である。先週末に少し勉強しておくつもりがまったくできなかったので、少々がっかりしつつ今日を迎えてしまった。
今回は周産期・生殖・腫瘍から1つを選ぶのだが、事前に情報を仕入れておかなかったせいもあって、結局生殖を選ぶことになった。
生殖というのは要は妊娠に至る前のところを対象にしている。妊娠に関わる部分の延長として良性腫瘍も守備範囲のようである。
午前中は担当の症例のムンテラに入り、午後は子宮卵管造影を見た。これは初めて見るものだったので、とても勉強になった。病棟での実習などいつ以来だろうか。病棟の勝手が若干わかりにくくなっているところに時間の経過を感じたのだった。

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