かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

中央線にゆられて

2008年06月04日 18時56分39秒 | 臨床実習
今日は府中病院での実習。中央線にゆられること30分ほどで西国分寺に着き、そこから歩いて向かった。事前に調べるのを怠ったため、府中病院の規模がどのくらいかを知らずにのこのこ行ったのはうかつなことであった。
さて、今日は2人で実習だったが、別々のブースに割り当てられて午前中は外来見学だった。今日も音を聞かせてもらう機会があり、かすかなラ音が聞こえた。少し感激した。呼吸音の聴診はなかなか難しく、昨日もやらせてもらったがなかなかうまくいかなかった。今日来た患者もわりとウイルス感染や細菌感染による症状を訴えている場合が多く、common diseaseというのはこういうものなのかという印象を持った。
午後は1ヶ月健診の見学。1ヶ月となるとチェックするのはほとんど全身状態や反射の有無といったところで、まだ発達段階を調べるところには至っていない。たまたま新生児マススクリーニングの再検があり、マススクリーニングをやっているのを初めて見ることができた。
検診が終わったところで、今日の実習は終わりで、着替えて病院をあとにした。

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