痛みやしびれといった感覚の正確な評価はとても難しい。患者本人しか正確なところは分からないからである。疼痛ならvisual analogue scaleというものがあるが、痺れに関してはそういうものはない。まして、それらが混在しているとなればますます難しい。そういうわけで、われわれにそういう依頼があってもどうにもならないところがある。
本人の訴えを丁寧に記録していくのが一番確実な評価手段につながるのではないかと思うのだが、過去の蓄積がない状態では絶対的な評価は不可能に近いだろう。
本人の訴えを丁寧に記録していくのが一番確実な評価手段につながるのではないかと思うのだが、過去の蓄積がない状態では絶対的な評価は不可能に近いだろう。