先週の金曜日はショッキングな一日だったが、今週は別の意味で衝撃的な一日になった。自分に入ったわけではないが、動脈瘤破裂と心筋梗塞による心原性ショックが来て、どちらも危険きわまりない状態だったが、前者は亡くなり、後者は緊急でPCPSを回して何とか助かった。恐ろしいことに前者は歩いてきたとのことで、破裂一歩手前だったのが病院で診察待ちのところで破裂してしまったのだろう。直接診たわけではないのだがあっという間の経過だったという。後者の心筋梗塞はまさに突然死一歩手前だった。病院に運ばれて治療が辛うじて間に合ったというべきで、その点では幸運であった。もっとも、心マしながらのカテーテルなどそうそうあるものではない。
受け持ち患者は今のところ落ち着いてはいるのだが、どことなく不穏な気配も感じないわけではない。その点はちょっと心配である。
受け持ち患者は今のところ落ち着いてはいるのだが、どことなく不穏な気配も感じないわけではない。その点はちょっと心配である。