荒れる病棟

今日の日中は病棟が荒れていた。午前中に1人亡くなり、昼過ぎには退院したばかりの患者に急変があって戻ってくるということがあった。私は直接の受け持ちではないので特に何かをしたわけではないのだが、病棟にはいるのでどことなくおかしな雰囲気は感じ取るし、手助けが必要そうであれば出向いていったりもした。
当科はあまり死亡することは頻繁にはないのだが、たまにやはりそういうことはある。今回は予想されていた事態ではあったのでそれほど慌てる雰囲気ではなかったが、そうあることでもないので不自然は不自然といえるだろう。たまたま実習にきていた学生さんも立ち会ったらしいので、貴重な経験になったのではなかろうか。
そういえば、今日は母方の祖父の命日でもあった。もう14年も前のことだ。