マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

内覧会はマイペースで!

2024年01月15日 20時00分25秒 | 内覧会への準備

内覧会の進め方は売主によって多少変わります。概ね、受付をした後、玄関ロビー周辺のインターフォン、メールボックス、宅配ボックスなどの説明から始まっていきます。説明が終わると、自分の部屋に行って、チェックを行います。大きく分けて、次の2通りのパターンがあります。
① 内覧シートの書き込み方をアドバイスされ、30分ほどを目安にと言われ、自分達だけで部屋を見て、不具合を書き込み、受付で内容を確認(H工務店など)
② 業者が部屋まで案内し、部屋の中を説明をし、その後、一緒に部屋を回り、汚れなどの不具合があれば売主に言って、内覧シートは売主が書き込む(最も多い)
以上の進め方が一般的ですが、それぞれ、内覧会としては、不十分と思います。1の方法は、30分位では何も分からない、また買主が内覧シートに書き込むのはおかしい、そして2の方法は、業者と一緒に部屋を回っても、落ち着いて見れない、こういう点です。
それでは、どうすれば良いのでしょう?私の答えは、30分などという時間を気にせず、時間をかけて思う存分見ることだと思います。また、売主がそこにいる場合は、「ゆっくりと、私達で見たいので、2時間後に戻って来てくれませんか」と言ってみるのが良いでしょう。誰かがそばに居れば、集中力も散漫になりがちです。自分達のペースで、最低でも2時間、部屋の中をグルグルと住み始めた気持ちになって、見て、使ってみる、こうすることをお勧めします。
そして、気になるところには付箋を貼っておき、売主が戻ってきたら、付箋を付けたところを売主と相談しながら、売主に内覧シートに書き込んでもらうのが良いでしょう。内覧シートにも、プロにはプロの書き方があります。(06)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダウンライト、こういうことも! | トップ | ベランダにウッドデッキを敷... »
最新の画像もっと見る

内覧会への準備」カテゴリの最新記事