マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

最後まで丁寧に対応すべきです!

2016年02月08日 17時04分47秒 | 内覧会の直前に読んで!
内覧会は、売主が買主に対し、「お部屋が完成したのでご覧下さい」ということです。従い、買主にとっては、引渡し前の最終検査ということになります。検査ですから、パンフレットやモデルルームの仕様と一致しているか、建具の動きはどうか、傷や汚れ等、完成品として、不具合はないかの確認をすることになります。この確認作業には、当然のことながら、売主側(施工会社)が立ち会わねばなりません。なぜなら、不具合を直すのは、売主側(施工会社)だからです。
売主によって、内覧会の進め方は異なります。マンションの最大手、Hコーポレーションについて考えてみます。この会社が内覧会を実施する時は、内覧会の受付時に、内覧シートとペンを渡され、「お客様が、お部屋を見て、気になるところはここにお書き下さい。書き込んだら、1階で施工担当者が待ってますので、そこで確認下さい」と説明されます。
私は、この方法に対し不満を持っています。それは、買主が部屋を見る時は、施工担当者も同行すべきで、買主が指摘する不具合は施工担当者が内覧シートに記載すべき、と思うからです。不具合を直すのは、売主側の役目です。その役目を負っているのですから、現地で、不具合を指摘する買主の言い分を聞かなければならないでしょう。また、内覧シートは、下請けに対する作業指示書にもなるわけですから、適切な表現がされてなければなりません。施工会社の手間を惜しまず、買主に対し、最後まで丁寧に対応するのが大事と思います。(1728)

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100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、既存住宅状況調査、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。