寒い冬の日が続きます。部屋の中で、エアコンを暖かく、効率的に使うためのコツを考えてみます。左の部屋の仕様は1999年の省エネモデルで、窓ガラスには複層ガラスが使用されています。
この絵の中の部屋の温度は18度に設定され、外の気温は-2.5度です。部屋の中にある暖気のうち、58%は窓、15%は換気口と外壁、床から7%、そして屋根からは5%が逃げていきます。部屋の暖かさの半分以上は窓から失われていくことになります。
この絵の中の部屋の温度は18度に設定され、外の気温は-2.5度です。部屋の中にある暖気のうち、58%は窓、15%は換気口と外壁、床から7%、そして屋根からは5%が逃げていきます。部屋の暖かさの半分以上は窓から失われていくことになります。
そうなりますと、窓周りの断熱性を高めることが最も効果的となります。具体的には、カーテンを窓面の隙間が無いようにしっかりと閉める、厚手のカーテン生地にする、更に内窓を付けて二重サッシにしてしまうなどが考えられます。
換気口、外壁、屋根からも熱は奪われて行きますが、この対策は簡単ではありません。床からも熱は逃げて行きますが、これはカーペットやラグなどを敷くことによって、断熱効果を高めることができます。
換気口、外壁、屋根からも熱は奪われて行きますが、この対策は簡単ではありません。床からも熱は逃げて行きますが、これはカーペットやラグなどを敷くことによって、断熱効果を高めることができます。