記事は新聞からで、タイトルは、めざせ!聞き上手、となっています。話し上手であることも大事ですが、聞き上手になることは難しくて更に大事と思います。自戒も込めて、ご紹介致します。ポイントは、何となく「聞く」のではなく、相手に気持ちを向けて「聴く」ことだそうです。そして、聴くために最も大事な点が「相手の話を否定しない」、次に大事なのが「すぐに口を挟まない」ことだそうです。
従い、聞き上手になるためには、「相手の話を否定しないで、最後まで聴く」この点に尽きることになります。これって、易しそうですが、意識してないと結構難しいものだと思います。話の途中で、何か言いたくなる場合が多いですから。
相手の話を否定しないとなると、笑顔とうなずき、で話を聴くことになります。話をしていて、相手が、笑顔で、そうなんだよね、なんて言ってくれれば、確かに、もっと話したい気持ちになります。また、話に困った場合には、「まず相手をほめる」、これが会話を弾ませることになります。聞き上手の三つのポイントは「笑顔、うなずき、やさしいまなざし」だそうです。
写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところはウオークインクロゼットの中にある棚です。ご覧頂きたいのダボレールと書いてある部分です。ダボレールにダボを入れて、その上に棚板を置くことになります。
このダボレールですが、もう少し長いと良かったです。これでは天井まで80㎝ほどあるので、上のスペースがもったいないです。ダボの位置は上下に移動できるので、レールは天井近くまであれば、もっとスペースを有効に活用できます。マンションのモデルルームに行きましたら、このような収納があって、ダボレールが設置されている場合には、どこからどこまでレールがあるのかも確認して下さい。上の方が空いている場合には、天井近くまで伸ばして下さい、と聞いてみて下さい。(5226)
写真はマンションの内覧会の時に、キッチン背後の壁を撮ったものです。ご覧頂きたいのは、壁の真ん中辺りにある黒く見える小さな四角いものです。これは、お風呂のリモートコントローラーです。キッチンにいながら、お風呂の給湯もボタン一つで出来るわけです。
と、ここまでは、良いのですが、問題は、このコントローラーの位置です。なんで、こんな位置にコントローラーを付けたのでしょう?ここはキッチン背後の壁で、壁の左側は冷蔵庫置き場、右側は食器棚が来ます。そんなところに、そんなものがあっては、邪魔になるだけです。
基本的には、スイッチ類は1箇所にまとめた方が、使いやすいです。1箇所にまとめる際にも、キッチンやリビングの壁は収納スペースとなりますので、廊下側にまとめると良いと思います。また位置が低いと子供が遊んでしまいます。マンションのモデルルームに行った際には、部屋の間取りや広さだけでなく、このようなスイッチ類等の小物の位置もよく確認されることをお奨め致します。どうしても位置が悪ければ、売主に相談して移動してもらうように依頼して下さい。(86)
写真は新築マンションのリビングです。ご覧頂きたいのは床です。光って見えますが、これはフローリングの上にタイルを張ったからです。タイルですから、上を歩くとフローリングよりも音がするのでは?と思いましたが、そうではないですね。返って、しっとり感が出て、上を歩く音が静かになるように感じます。
このタイルを張られた奥様はこう言いました「白い床にしたいと思っていました。でも、既存の白いフローリングだと、どうもパッとしないし高級感も出ません。だから、タイル屋さんに直接行って、使用するタイルを決めてきました。大正解だったと思っています。夏は涼しいですし、何かをこぼしてもシミにならないし、掃除も楽だし、防音効果もあります。快適ですよ…」とのことでした。
タイルを張った部屋は、玄関、廊下、リビング、洗面所などです。タイルはフローリングの上から直接張ってます。張ったタイルの厚さは10㎜です。ですので、張った部屋と張らない部屋とでは、10㎜分の段差が出来ます。でも、その段差は床見切り材を置いてあるので、気になりません。張った時期は、内覧会、引渡しが終わってからでした。タイル業者と直接契約をしました。タイルを張った面積は43m²、その工事費は82万円とのことでした。(04)
所見とは、地盤調査結果及び周辺環境を総合的に判断して、採用すべき基礎の設計指針を決めるものです。地盤調査会社は、地盤の見極めのプロですから、原則、所見で書かれた基礎の設計の考え方が実行されます。日本には約100社の地盤調査会社があります。調査の方法は各社ほとんど同じですが、地盤調査会社の質は、この所見の書き方で決まるとも言えます。
一般の買主が地盤報告書を見ても、地盤の状況を判断することは困難かもしれません。でも、地盤報告書の所見は必ず目を通して下さい。所見の結論は何を言ってるか、また、その結論に従って、実際の基礎工法が定められているかがポイントです。具体的には、➀所見の結論は何か、また、実際の基礎はその通りになっているか ➁丁寧に分かりやすく書いてあるか ➂そこの地盤だけでなく、周辺も検討しているか ➃異常値が出ていた場合、その原因究明をしているか、このような項目です。
東日本大震災では、地域によっては液状化が激しく、地盤の沈下が見られました。地盤調査報告書を見れば、液状化の可能性も分かります。液状化の可能性が高ければ地盤改良や杭が必要となります。従い、地盤調査報告書は極めて大事なものですので、売買契約の前に確認しておくこと、そして売主からコピーを入手しておくことも重要です。
写真はマンションの内覧会の時に、キッチン背後の壁を撮ったものです。ご覧頂きたいのは、壁の真ん中辺りにある黒く見える小さな四角いものです。これは、お風呂のリモートコントローラーです。キッチンにいながら、お風呂の給湯もボタン一つで出来るわけです。
と、ここまでは、良いのですが、問題は、このコントローラーの位置です。なんで、こんな位置に付けたのでしょう?ここはキッチン背後の壁で、壁の左側は冷蔵庫置き場、右側は食器棚が来ます。そんなところに、そんなものがあっては、邪魔になるだけです。また、子供が遊んでボタンを押してしまうことも考えられます。
基本的には、スイッチ類は1箇所にまとめた方が、使いやすいです。1箇所にまとめる際にも、キッチンやリビングの壁は収納スペースとなりますので、廊下側にまとめると良いと思います。また位置が低いと子供が遊んでしまいます。マンションのモデルルームに行った際には、部屋の間取りや広さだけでなく、このようなスイッチ類等の小物の位置もよく確認されることをお奨め致します。どうしても位置が悪ければ、売主に相談して移動してもらうように依頼して下さい。(86)