マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

ここに照明、便利です!

2013年04月20日 21時37分36秒 | 一戸建ての購入時に
写真は戸建の内覧会で撮りました。撮っているところは、玄関ロビーから階段の部分です。この家は傾斜地に建てられたので、このように玄関に行くまでに相当数の階段を上ります。傾斜地ですので、下がっている方が道路に面していて、1階部分は駐車場、2階、3階が建物です。ですので、駐車場側から見ると、3階建のように見えます。 このように、傾斜地に建てられる戸建は時々あります。階段を上っていく面倒はありますが、高台になりますので、部屋からの眺めは良い場合が多いです。
ここで、良いなあーと思ったのは、階段部の途中にある照明です(赤の↓部分です)。辺りが暗くなると、ここは階段ですから踏み外す危険もありますし、両側が壁になっていますので、防犯上心配にもなります。このような傾斜地に建つ戸建をお買いになる方は、階段部の壁に照明が付いているのかも、確認して下さい。ただ、両側に家が並んでいて、壁のどちらか一方に照明が付いてる場合、細かいことですが、この照明の電気代をどう負担するかも気になります。(9.9)

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住宅で自殺、家賃下がった!

2013年04月18日 10時07分41秒 | 住まいのワンポイント
記事は朝日新聞からです。切り貼りをしたので、見難くなってしまってすみません。記事の内容は、賃貸住宅で自殺が起きた場合、その遺族が、貸主側から損害賠償を求められる、というものです。
自殺が起きた場合、その部屋は「事故物件」となります。事故物件は、重要事項として、貸主は借主に説明しなければなりません。その場合、「気持ちが悪い」ということで、借り手は、その部屋を借りることを躊躇しがちになります。そうなると、貸主は、原状回復をして、且つ、家賃を下げざるを得ません。この現状回復費用と家賃の減額分を遺族に請求することになるわけです。
現在の考え方では、事故物件となった場合、遺族だけが責任を負わされていることとなります。遺族にも負い目があるので、請求金額が妥当か、充分に考えられないまま払ってしまうケースが多いようです。また、貸主から請求される金額が高額になるため、裁判で争われることも多くなっています。
事故物件となった場合、賠償の方法が曖昧なので、トラブルが起きてしまいます。この記事の最後で、「トラブルが起きないよう、賠償の基準を国が整備することや、自殺に備えた保険の拡充することを提案する」と結ばれていますが、まさに、その規準作りが急がれます。

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地震により家が傾いてしまった!

2013年04月10日 09時43分48秒 | 住まいのワンポイント

記事
は新聞からで、液状化によって、傾いてしまった家屋の修復方法、並びに傾きに対する感覚を書いています。傾いてしまった家を直すには、表のように、①ジャッキアップ ②薬液注入 ③コンパクション グラウチング、主にこの3種類があること、また、そのための費用は、500~1000万円すると書かれています。

次に、家の傾きに対する人間の感覚と被災者支援法の適用基準の表があります。人は、0.34度を越すと傾いていることを実感し、0.57度を越すと苦痛を感じる、としています。0.57ど言われてもピンときません。100cm(1m)離れて100cm傾いていれば、45度ですから、100cm離れて1cm傾いていれば0.45度となります。また、100cm離れて2cm傾いていれば0.90度となります。そこで、大雑把に考えますと、100cm離れて1cm傾いていますと苦痛を感じ始め、2cm傾いていると気分が悪くなる、となります。
自分の家が、どのくらい傾いてしまったのかを知るには、長さ1mの糸の先に重りを付けて、家の外壁の隅で糸を垂らし、糸の上下の壁からの距離を測ってみれば、大体の傾きは分かります。糸の長さを長くすれば、正確さは増します。それを知れば、被災者支援法に適用になるのかどうかの目安も分かります。昨年の地震により、地震保険に関心が高まりましたが、家の傾きに対する保険求償の目安も上記が参考になると思います。
 
 

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デパートで高いお皿を割ってしまった!

2013年04月02日 22時37分48秒 | マンション管理組合

まず、マンションの管理組合として入る保険についての質問です。以下の事項が生じた場合、マンションで加入する一般的な保険で補償される可能性のあるものは何番(複数あります)でしょうか?解答は後の方に書きました。


洗濯機の排水ホースが外れ、下の階を汚損させた復旧費用

床下の給水管が腐食し、下の階のお部屋を汚損させた復旧費用
バルコニーから植木鉢を落とし、人に怪我をさせた場合の治療費
部屋のガラスを不注意で割ってしまった場合の復旧費
子供が遊んでいて、誤って友達の家の骨董品を割ってしまった時の弁償代
買い物をしていて、お店の陳列品をや商品を壊してしまった場合の弁償代
スキーの滑走中に誤って人にケガをさせてしまった場合の治療費
自転車で通行中、誤って歩行者にケガをさせてしまった治療費

マンションの管理組合が加入する保険によって補償されるのは、基本的には、(1)マンションの共用部が受けた被害 (2)マンションの共用部が原因で与えた被害、この2種類です。この観点からすると、①~③は分かりやすいです。難しいのは、特に、⑤以降です。
さて、解答ですが、①~⑧全てが保険で補償される可能性があります。特に⑤以降は、「あれ、そうなの!」という感じではないでしょうか。マンションの住民が、誤って事故を起こしてしまった場合でも、結構広い範囲で補償されます。ですので、何か起きた場合には、管理組合、もしくは管理会社に聞いて、保険で求償できるのか確かめた方がお得ということになります。(11.11)


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100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、既存住宅状況調査、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。